LINE公式アカウントから最新記事の情報を受け取ろう!

初めまして、サイエンスアーティストをしております「市岡元気」と申します。今回ご縁もあっていつも理化学機器でお世話になっているアズワンさんのサイトに寄稿させていただくことになりました。

私のメインの活動は登録者40万人(2021年10月現在)のYouTubeチャンネル「GENKI LABO」です。
毎週2本以上の実験動画を公開しております。

また他には「サイエンス×〇〇」で幅広く挑戦をしておりまして、「アメトーーク」や「笑ってはいけない」のようなTV番組で罰ゲームを科学と絡めて展開したり、「ポケモンの家あつまる?」や「JUMP」などのTV番組でゲームや漫画の世界の技や現象を科学の力で現実に再現したりしております。
そんなYouTubeやTVで実験を開発するにあたりアズワンさんの製品にはとてもお世話になっておりまして、最近では吸引ろ過に使用する「アスピレーター」や、水の水質検査に使う「井戸水検査セット」、
(動画:無人島企画!の浄水方法は本当に飲めるのか?検査してみた結果・・・)
また弊社のオリジナルグッズで展開しているビーカー

https://genkilabo.thebase.in/items/46862054
など他にも様々な理化学機器をアズワンさんのAXEL SHOPで購入させていただいております。
今後そのような製品を使った実験動画の裏側などの話も書いていきたいと思います。
今回が初回の投稿となりますので、私がどんな事をやってきたか、また今後の展開、日本の科学教育について思うことなどを簡単に綴らせていただきます。
まず私がサイエンスアーティストとして活動している理由は「沢山の方に科学に興味を持ってもらいたい。」から。そして研究分野に進む方が増えれば将来日本の科学技術が発展し、日本が再成長するための礎となると考えているからです。
そこで2年前にYouTubeをメインとした活動をするために独立したのですが、それまでは大学を卒業後ずっとTVやサイエンスショーを中心とした仕事に就いていました。
TVやサイエンスショーをやめ、YouTubeを中心とした活動に切り替えたわけは「効率よく沢山の方にリーチできること」、「自由にコンテンツを作れること」が理由です。
「効率よく沢山の方にリーチできること」に関しては、沢山の方に科学に興味を持ってもらえるように全力で力を込めて作ったコンテンツなのでせっかくなら一度に沢山の方に見ていただきたい。私は幼稚園から小中高の教員免許も持っていますが、学校ですと1度に40人ほどが限界です。サイエンスショーであれば数百人〜数千人、TVであれば数百万人、YouTubeであれば世界数千万人に届けることが可能です。また世界へリーチできれば日本の素晴らしい技術を世界へアピールできるチャンスもある。そのような理由からYouTubeでコンテンツを作成していくクリエイターになることにしました。
「自由にコンテンツを作れること」に関しては、TVだと数百万人に伝えることができるチャンスではありますが、番組を作るのは私ではなくてディレクター、そしてその上に総合演出の方がいてTV局側が面白いと思ったコンテンツしか展開できません。そのため見た目が派手な実験や、タレントさんがリアクションが取れる実験のみしか採用されません。もっと教育的に面白い実験はあるのに・・・と思って無理やり採用してもらおうと試行錯誤しても局側とのやりとりに摩擦が生まれストレスが溜まるだけでなかなか採用されません。その分YouTubeは自分がディレクター、そして放送局となって発信するわけですから自由にコンテンツを作れます。科学的に面白い教育的な実験を展開することがストレス0で作成できるのでこれほど良いことはないと考え動画を作成することにしました。また最近ではYouTubeで生まれたコンテンツが逆にTV側で採用されることも多くビジュアルとして見せることで科学の奥深さが局側にも伝わり通りやすくなるという点も利点です。
という2点の理由から科学の奥深さ、実験の面白さを伝えるためにYouTubeを選びました。
とはいえYouTubeは色々と工夫しなくては沢山の方に見られず「視聴回数」というしっかりとした数値で示されるYouTubeの世界なので日々データを見ながらどのようなコンテンツを結びつけて行けば沢山の人の興味をそそることができるか毎日実験を重ねております。
この世界に入るまでは、「YouTuberはくだらないことを毎日やっている」、「ただ人気があるから沢山の人に見られているだけではないか」と思っていたのですが実際やってみると、全てはYouTubeのAIによって支配されていてトップのYouTuberの方々はしっかりとデータを分析し毎日のコンテンツを作成していることに気づかされました。
沢山の方に見られるかどうかということはYouTube側の視点に立ってみればよくわかります。YouTubeは企業様からの広告で成り立っているプラットフォームなので沢山の方にYouTubeを使ってもらいたい。そのためにはYouTubeを開くたびに魅力的なコンテンツが表示されればユーザーがいいプラットフォームだと感じまた利用される。つまり魅力的なコンテンツほど沢山おすすめに表示される。
そして魅力的なコンテンツの指標は「どれだけ長い間スキップさせずに視聴者を動画に集中させるか。」です。例えばつまらない動画はすぐ10秒スキップして概要だけ見たり、最後まで飛んで結果だけ見たり、オープニングで面白くないと感じ別の動画に飛んだり。そのような動画はコンテンツとしては評価が低くなってしまいYouTube上でオススメに表示されにくくなるということです。
もう一つ大きな指標は表示された時にクリックされるかどうか、クリック率です。それを左右するのは「タイトル」と表紙画像である「サムネイル」です。当たり前ですが、本屋さんやコンビニで本や雑誌をまず手に取るかどうかは表紙のタイトルやデザインで選びますよね。同じ事です。YouTubeも表示されてもクリックされなければ見られません、毎回クリックされない動画を表示させてはYouTube側としても面白いプラットフォームだと思われなくなるので表示もさせなくなります。なので私はサムネイルの作成には2時間以上かけて、中身もサムネイルで面白い写真が撮れるかどうかで決めることも多いです。そのためYouTuberは「大量の〇〇!」などをサムネイルに使うことが多いのです。
そのような事をふまえ、「教育的な魅力のある科学コンテンツを提供したい」×「沢山の方に見られなくてはいけない」という点からバラエティ要素も踏まえた動画を作成し工夫しております。
例えば台風の時に洗濯物を外に干してはいけない。という「防災」に関する動画を出したいときは「台風の速さで雑巾を窓ガラスに飛ばした結果 」や、
スタッドレスタイヤの凄さを伝えたい時は「筋肉vs頭脳 冬タイヤの科学を応用すればボディービルダーにも綱引きで勝てるはず!【氷上決戦】 」
ふるさと納税で地方を活性化させたいという思いで作った動画は「温泉丸ごと濃縮して【持ち運べる温泉】作ってみました!」
など「科学×〇〇」で色々工夫しながら動画を作成しております。
今後もこのブログではそのような動画を作った背景や、具体的な科学的手法について書いていきたいと思いますので今後ともご覧いただければ幸いです。またご一緒にPRコンテンツを作りたいといった要望があればこちら([email protected] )までご連絡いただければご相談させていただきます!
今回は書ききれませんでしたが、私の目標は科学のディズニーランドをつくることです。楽しんで行ったら科学が好きになっていた。そんな場所をいつか作れるように頑張っていきたいと思います。実現のためには沢山の方の助けが必要だと思っていますので、皆様今後とも応援よろしくお願い致します。
以下科学が好きな皆さんに僕がオススメの動画を貼っておきます。
「
「
「
「