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アザラシは暗い深海で餌の魚を探すため、動かせるタイプのひげを使い、魚が泳いでできる水流を感知していることが分かった。国立極地研究所などの国際研究グループが発表した。暗闇で餌を採るために重要な哺乳類のひげの役割が、初めて […]
Eテレのアニメ「宇宙なんちゃら こてつくん」で、「宇宙はどんな匂いがするのか?」というお話をやっていました。 なんでも、宇宙ステーションに戻った飛行士の宇宙服からは、付着した星間分子である「ギ酸エチル」の芳香と、各種イオンによる「焦げたような」においがするそうで
東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻の長島一樹 准教授、柳田剛 教授、九州大学大学院総合理工学府のジラヨパット チャイヤナ 大学院生(研究当時)、名古屋大学大学院工学研究科生命分子工学専攻の安井隆雄 准教授、馬場嘉信 教授、パナソニック インダストリー株式会社 技術本部の花
積水化学工業株式会社の高機能プラスチックスカンパニーは、バイオミメティクスを活用した独自の接着化合物の設計と合成に成功し、一般的に接着し難いといわれるフッ素樹脂に接着可能な粘着テープを開発しました。フッ素樹脂に限らず、オレフィンなどの難接着材料にも幅広く接着できるという特性を
「我が国の研究力 科学技術立国の実現」と題した令和4年版科学技術・イノベーション白書を文部科学省がまとめ、政府が14日に閣議決定した。論文数の国際比較などにみられる日本の研究力低下の現状を整理して指摘し、課題を分析。強 […]
第383回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院 理工学府 修士2年(研究当時)の野上 周嗣 さんにお願いしました。 野上さんが所属されていた跡部研究室では、電気化学を基盤として有機・高分子合成に関する研究を行っています。 アルキンから
電気の供給なしに電気分解反応(電解反応)を起こして高分子化合物を合成する手法を開発した、と東京工業大学の研究グループが発表した。電解質を含む溶液(電解液)を高圧で流すと生じるエネルギーを利用するのが特徴で、宇宙や深海な […]
2025年にも有人月面着陸を目指す米主導の「アルテミス計画」で飛行士が着用する次世代の宇宙服について、米航空宇宙局(NASA)は開発を担当する企業2社を選定した。運用中の国際宇宙ステーション(ISS)の船外活動や、火星 […]
液体燃料を高分子の小さなゲルに混ぜ込んで分子を結合させると、蒸発しにくくなって爆発や火災の危険を抑えられ、かつ燃料単体の場合の燃焼特性をほぼ保つことが分かった。芝浦工業大学と東京工業大学の研究グループが発表した。エンジ […]
第 382回のスポットライトリサーチは、金沢大学大学院 医薬保健総合研究科 創薬科学専攻 修士 2 年の 中川 雅就 (なかがわ・まさなり) さんにお願いしました。 中川さんの所属する大宮寛久研究室は、創薬・生命科学を志向した有機化学をベースに、新触媒・新反応・
生物の体から海や川に放たれた「環境DNA」を手がかりに、各地の魚類の種類や分布を捉えたデータベースを東北大学などが公開した。環境DNA調査の専用データベースの公開は世界初という。生物多様性の回復や漁業などに役立つ情報源 […]
新型コロナウイルスを不活化できる卓上型装置を開発した、と名古屋大学の研究グループが発表した。カーテン形状の気流である「エアカーテン」を強力にし、ウイルス不活化機能がある深紫外線発光ダイオード(LED)を活用した医工融合 […]