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太陽系のかなたの「太陽系外縁天体」の一つに、極めて薄い大気を発見したと、国立天文台などの研究グループが発表した。大気は外縁天体では直径2380キロの冥王星で見つかっているが、それ以外では初めて。この星は直径500キロほ…
哺乳(ほにゅう)類の受精卵では、父母それぞれに由来するゲノム(全遺伝情報)が別々に存在する。両者が競合することで、その後の正常な発生を支えていることが分かった。理化学研究所などの研究グループが発表した。マウスの実験で人…
クマによる人身や農地への被害が相次いでいる。クマとヒトの生活圏は本来であれば重なりがなく、世界の流れで見るとクマは減少傾向にある。しかし、日本では珍しく個体数が増え続け、ヒトがクマに襲われるニュースが流れる。いま、国内…
「レンジでチン」の原理を応用し、モノづくりにイノベーションを起こす――。マイクロ波化学(大阪府吹田市)は、電子レンジで食品の加熱に使うマイクロ波を幅広い産業で生かそうと創業した。創業者で社長兼CEOである吉野巌の「環境…
高山植物に含まれるフェノール化合物について、2グラムという微量の花サンプルでも構造決定ができる方法を、国立科学博物館などの研究グループが確立した。高山植物は温暖化や、それに伴い生息域を広げるシカの食害などによって個体数…
強いストレスに適応するための脳の活動が、ストレスの直後ではなく約1時間後に最も強く現れることを、高知工科大学などの研究グループが明らかにした。「脳のストレス反応は30分以内にピークを迎える」という従来の説を覆す内容だと…
大西洋を航行していたクルーズ船内でネズミなどのげっ歯類動物が媒介する「ハンタウイルス」の感染が確認された。さまざまな国籍の乗船客から複数の死者が出たことから関係各国で関心が高まり大きく報道されている。世界保健機関(WH…
1876(明治9)年にわが国初の広域地質図「日本蝦夷(えぞ)地質要略之図」が発行されて、10日で150年を迎えた。縮尺200万分の1の北海道のもので、石炭の予想埋蔵量などが記され、明治政府が資源開発を重視した背景がうか…
ソニーグループの人工知能(AI)研究開発部門「ソニーAI」は、AIを使った卓球ロボットを開発し、全国大会出場経験があるハイレベルの選手と実戦さながらの対戦をして複数の試合で勝利するなどの結果を出したと発表した。現役のプ…
山形県鶴岡市の名産品として知られる枝豆「だだちゃ豆」のおいしさの決め手の一つを、山形大学などの研究グループが発見した。DNAを調べた結果、開花や実の成熟を早める遺伝子「tof(スモール トフ)11」が、枝豆のおいしさの…
優れた女性科学者をたたえる「猿橋賞」が、異常気象の要因分析法「イベントアトリビューション」の発展に貢献した、東京大学大気海洋研究所准教授の今田由紀子さんに贈られることが決まった。主宰する「女性科学者に明るい未来をの会」…
太陽系の星々と地球の雲の世界を旅するイマーシブ(没入)型体験の2つの常設展示を、日本科学未来館(東京都江東区)が新たに公開した。宇宙船の窓に見立てた大型曲面スクリーンに映し出される個性的な星たちや、朝から夕方までの空の…