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楽しく学べる記事の一覧です。実験の方法、生き物の生態や育て方など、読んで楽しい記事がそろっています。学びを楽しさと共に深めたい方はぜひご活用ください。
人間で調べてみないとわからないことは多い。中でも脳や免疫系のように複雑なネットワークを形成しているシステムでは、その重要性は一段と高い。そこで、この1週間で目にした人間についての研究を2編紹介する。 本日紹介する論文① まず最初のワシントン
CRISPR など、遺伝子編集を担うシステムは極めて多様だが、多くの細菌種が独自のシステムを開発していることだ。従って、解読された細菌のゲノムを探索するだけでも、多くの新しい遺伝子編集システムが見つかる。最近紹介した IS110 トランスポゾンを用いる系はその
腸は第二の脳と呼ぶ人がいるぐらい神経ネットワークが張り巡らされている。この神経が、腸管で血液系細胞と直接、間接に相互作用をするという論文が最近数多く発表されている(https://aasj.jp/news/watch/12553)。問題は、腸内には複雑な細菌叢
2024年初め、海とくらしの史料館(海くら)から、今年の企画展「マンボウ祭」で講演する話が来た時、私はふと思った。今まで境港には何度も足を運んだことがあるものの、その対岸に位置する隠岐諸島には一度も行ったことがないなと。日本海側のマンボウ類の情報は少ないが、隠岐諸島でもマンボ
これまで薬剤の開発が難しかった Ras に対する阻害剤の開発が、アムジェン社の K-Ras(G12C) 阻害剤ソトラシブを皮切りに加速している。しかしソトラシブの使用が始まってすぐ、ほとんどの症例で K-Ras 阻害を乗り越える耐性が発生し、効
本日紹介する論文 亡くなった笹井さんや、慶応大学の佐藤さんなど、我が国はオルガノイド培養開発ではパイオニアだが、今日紹介するスタンフォード大学からの論文は、自己免疫病という組織と免疫系が一体となって起こるオルガノイド培養では、これまで苦手だった分野にオルガノ
少し前に敗血症の疑いがあるとき、ケトン食に変更することで生存確率を高められるという論文を紹介したが(https://aasj.jp/news/watch/24850)、このときの対照群の20日目での生存率は6割と、抗生物質がある現在でも敗血症の致死率は高い。
みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の彩恵りりだよ! 今回の解説の主題は、「身近な木材にプラズマを照射することで作られた超黒色材料、その名も『Nxylonニクスアロン』」に関するお話だよ! これまでの超黒色材料
こんにちは、樹脂の研究者兼作家の雨堤俊次と申します。前回はナノプシャンの記事をたくさんの方々に読んでいただき、大変うれしく思っています。 今回は、調べてもなかなか資料が出てこない樹脂(プラスチック)材料の耐薬品性について解説します。 耐薬品性とは何か 一口に耐薬品性と言って
皆さんはコインとメダルの違いは分かるだろうか。これらは同一視されることが多いが、一応異なる定義があり、コインは硬貨(お金)として使うことができる一方、メダルは似たような形状でもお金としては使うことができない。しかしながら、一般的に記念コインも記念メダルも同じように扱われている
不確帯(zona incertia)という脳領域は不思議な名前だ。文字通り読むと不確実な領域ということになる。調べてみると、境界がはっきりしない薄い領域であることからこんな名前がついたようだ。しかし、機能は多彩で、例えばパーキンソン病では深部刺激の標的に使われ
ミクログリアが凝集したアミロイドβやシヌクレインを掃除してくれることは昔から知られており、この過程をコントロールすることは神経変性疾患の一つの鍵になると研究が進められている。ただミクログリアもマクロファージの一種なので、細胞外に排出された異常タンパク質を貪食し