研究者・技術者の『知りたい』がここにある
メニュー
楽しく学べる記事の一覧です。実験の方法、生き物の生態や育て方など、読んで楽しい記事がそろっています。学びを楽しさと共に深めたい方はぜひご活用ください。
他の動物と比べたとき、長い成長期と、長い生殖期後の生が人間の特徴で、生物論的だけでなく、文化論的にも研究が続いている。文化論的な研究で最も有名なのはフランスの歴史学者フリップ・アリエスの「子供の誕生」で、子供を小さな大人として見ていた中世から子
みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の時々VTuber彩恵りりだよ! 今回の解説の主題は、プラスチックのようだけど、プラスチックより優れた特性をいくつも持つ「超分子ポリマー」の開発についてだよ!詳しい特性は後で述べるけど、従来のプラスチック
人間が利用する情報メディアは、生命誕生以後進化の結果生まれた生物学的なメディア(DNA, RNA, epigenome)から、人間の脳活動から生成された言語をはじめとする様々な人工メディアまで多種多様だが、最近の生成 AI では、DNA と自然言語の二つの流れ
希少なバリアントを無視すると、ApoE には E2、E3、E4 の3種類のアイソフォームがあり、E2 はアルツハイマー病 (AD) 発症を抑える方向に働き、一方 E4 は AD のリスク要因であることがわかっている。ApoE の正常の機能は脂肪代謝で、血中の脂
ゲノムデータから日本人集団の共通性と多様性を解析する研究は、日本人の古代ゲノムデータが少ないこと、従来の考古学と古代ゲノム研究の共同が進まないこと、さらには皇国史観などゲノム研究を阻む要因などから、かなり遅れている気がする。ただ、この遅れの最大の要因は、人類学
私たちの細胞は地球の自転に適応してほぼ24時間周期の概日リズムを刻んでおり、このメカニズムについてはよく研究されている。ただ、時計のように個体の事情とは独立に周期が刻まれると時差のような問題が起こるので、脳の場合日照時間、肝臓の場合摂食行動などで調整が効くよう
ノーベル賞 受賞者の発表 10月7日より、ノーベル賞の受賞者が発表されていた。 理系の内容は合計3種類で、医学・生理学賞は去年に引き続きRNAに関する内容で、今回はセントラルドグマの流れとは違うタンパク質まで生成させないように調整するmicroRNA
運よく1日バーテンダーに! バーテンダーがお酒などを提供する酒場がバーである。おしゃべりしながらお酒を飲むという点では居酒屋と似ているが、居酒屋は料理を食べることに重きを置く一方、バーはお酒を飲むことに重きを置いている点で異なる。何となくバーの方がオトナで敷居が高そうなイメージ
「心と身体」の統合の問題はデカルト以来、様々な議論が続いてきた。基本的に医学はデカルトの二元論に沿って考える癖がついており、身体を切り離して理解しようとしてきた。この議論を今年のノーベル賞から考えるのも面白い。ノーベル化学賞はAlphaFoldやRosetta
昨日紹介したように、多くのガンでは染色体外 DNA (ecDNA) と呼ばれる、プラスミドのような環状 DNA の形でガン遺伝子や、免疫抑制遺伝子が増幅し、ガンの増殖や免疫系からの回避を助けている。染色体外に存在することで、転写活性が強く、複製開始点を持って勝
ガンではよく遺伝子増幅(一つの遺伝子の数が増えること)が見られることがある。例えば乳ガンの HER2 や神経芽腫の MYCN などはガンの増殖力と密接に関係するが、この中の多くがその遺伝子を含む大きな領域がゲノムから切り出されて、染色体外で環状 DNA として
みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の時々VTuber彩恵りりだよ! 今回の解説の主題は、深海の水中に生息していることが確認された、新種どころか新科となるウミウシ「バシーデビウス・カウダクティルス (Bathydevius caud