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楽しく学べる記事の一覧です。実験の方法、生き物の生態や育て方など、読んで楽しい記事がそろっています。学びを楽しさと共に深めたい方はぜひご活用ください。
新生児期に脳は刺激に応じてシナプスを剪定し、脳回路をより外界の刺激に適応するよう変化させる可塑性を発揮する。この重要な過程は、脳への刺激だけでなく、炎症刺激などによっても影響されることが知られている。例えば、この時期に寄生虫に強く晒されると、学習能力の低下が起
毛根は多分化能を持つ幹細胞システムだが、これがなくなっても実験室のマウスは生きられるので、全身でノックアウトすると致死的な分子でも、毛根幹細胞系では研究がしやすい。特に毛根幹細胞は増殖と安定な休止期を繰り返すことから、幹細胞維持に必要な分子について多くの研究が
はじめに 人間、生きていくためには相手の心を読む必要がある。 無論、相手の心は、その顔にデカデカと書いてあるわけではない。ちょっとした仕草や、性格、状況、様々なものを考えて探り出すものである。 このように相手の心を割り出す能力は心理学分野では「心の理論」
免疫リボゾームという概念がこれまでも提唱されている。すなわち、一部のリボゾームが機動的に免疫反応特異的にリクルートされ、様々なサイトカインが関与して起こる反応に必要なタンパク質を機動的に作っているという考えだ。 実際、考えてみると mRNA
2023年の医学の最大トピックスは、抗肥満薬としての GLP-1 受容体アゴニストの快進撃で、体重を低下させるだけでなく、インシュリン抵抗性まで改善が見られるという研究結果が相次いで発表された。その結果、GLP-1 受容体アゴニスト (GRA) が品薄になり、
昨日に続いてユニークな生物についての研究を紹介する。 本日紹介する論文 今日紹介する北京プロテオーム研究センターからの論文は、クマムシがなぜ放射線照射に強いかを、ゲノムをはじめとする様々なオミックスを組み合わせて調べた研究で、クマムシの驚く
考えたことはなかったが、言われてみると蛇の消化器は面白そうだ。というのも、我々のようにかみ砕いて胃に送るのではなく、大きな動物でもまるごと飲み込んで消化する。従って消化に何日もかかると言うことは知っていても、いつどこでどう消化するのかは考えたことがなかった。い
みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の時々VTuber彩恵りりだよ! 今回の解説の主題は、推定年齢約7000歳と、極めて長寿な動物である可能性が高いサンゴの群体、推定種「レイオパテス・アンノサ (Leiopathes cf. a
ガンに対する免疫を誘導するために、ホストの免疫機能を操作する治療法は、ワクチンやチェックポイント治療など急速に進んだ結果、臨床への導入が進み、ガンの根治は免疫システムの利用なしに成し得ないとまで考える人は多い。 本日紹介する論文 今日紹介す
生物医学系の多くの研究室で、 免疫組織染色、イムノブロットなど、 抗体試薬の利用は日常的です。一方で、抗体試薬のあり方は、研究の展開や再現性の観点で大きな課題になっ ています。この課題に対して、最近、世界的に特に大きな動きが見られる抗体試薬のデジタルトランスフォーメーションについ
これまで3回、オーストラリアに鳥や動物を見に行って、名前が覚えきれないぐらいの鳥を見たが、なんと言ってもカラフルなオウムやインコの印象が強い。典型はゴシキセイガイインコで、カミさんが撮影した写真を掲載する。これからわかるように。緑、青、橙、黄色と本当に美しい。
血中に存在する様々な代謝物の研究者から、血中に含まれる数多くの人工化合物のために測定に苦労することを聞いたことがある。すなわち、我々は途方もない数の人工的に作り出された化合物に晒されて生きていることになる。もちろん、それぞれの化合物の存在は把握されており、一つ