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楽しく学べる記事の一覧です。実験の方法、生き物の生態や育て方など、読んで楽しい記事がそろっています。学びを楽しさと共に深めたい方はぜひご活用ください。
骨髄幹細胞は骨髄にとどまって様々な血液細胞を作り続けるが、一部は骨髄を離れて血液に流れてくる。これを利用したのが末梢血幹細胞移植で、動員される幹細胞の数を増やすために、G-CSFを前もって投与する。この末梢血幹細胞でも十分造血系再建が可能なため、何故ある幹細胞
みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の彩恵りりだよ! 今回の解説の主題は、知られている中で最大のタンパク質となる「PKZILLAピケジラ」の発見についてだよ! これは“巨人”を超えるタンパク質界の“ゴジラ”の発
本日紹介する論文 昨日は脳内にできた腫瘍とセロトニン神経との相互作用を研究した論文を紹介したが、これに続いて今日紹介するロックフェラー大学からの論文は、乳ガンに脊髄後根から投射している感覚神経が分布すると悪性度が増して転移することを示した研究で、8月7日 N
グリオーマや転移乳ガンが、グルタミン酸受容体を介するシナプスを形成し、自己の増殖に利用することはこの論文で言及されている(https://aasj.jp/news/watch/11421)(https://aasj.jp/news/watch/11416)。こ
たばこの中に含まれる様々な物質の中で、ニトロソアミンは膀胱ガンを誘導することが疫学的に知られており、試験管内発ガン実験、あるいはマウスを用いた慢性投与実験からも発ガンが確かめられている。 本日紹介する論文 今日紹介するクロアチア・スプリット
マスト細胞は IgE 産生システムとともに、アナフィラキシーを媒介する中心的細胞で、細胞表面上に結合している IgE が抗原により活性化されると、細胞内にためていたヒスタミンなどの様々なメディエーターを放出し、アナフィラキシー反応を起こす。この細胞の発生には現
自分がどんなに努力しても叶わないことがある。マンボウを研究していてそう思い知らされた出来事がある。時は遡ること今から10年前、2014年8月15日の出来事である。この日の衝撃は今でもよく覚えている。おそらく一生忘れることはないだろう。皆さんはこの個体のことを覚えているだろうか
人間で調べてみないとわからないことは多い。中でも脳や免疫系のように複雑なネットワークを形成しているシステムでは、その重要性は一段と高い。そこで、この1週間で目にした人間についての研究を2編紹介する。 本日紹介する論文① まず最初のワシントン
CRISPR など、遺伝子編集を担うシステムは極めて多様だが、多くの細菌種が独自のシステムを開発していることだ。従って、解読された細菌のゲノムを探索するだけでも、多くの新しい遺伝子編集システムが見つかる。最近紹介した IS110 トランスポゾンを用いる系はその
腸は第二の脳と呼ぶ人がいるぐらい神経ネットワークが張り巡らされている。この神経が、腸管で血液系細胞と直接、間接に相互作用をするという論文が最近数多く発表されている(https://aasj.jp/news/watch/12553)。問題は、腸内には複雑な細菌叢
2024年初め、海とくらしの史料館(海くら)から、今年の企画展「マンボウ祭」で講演する話が来た時、私はふと思った。今まで境港には何度も足を運んだことがあるものの、その対岸に位置する隠岐諸島には一度も行ったことがないなと。日本海側のマンボウ類の情報は少ないが、隠岐諸島でもマンボ
これまで薬剤の開発が難しかった Ras に対する阻害剤の開発が、アムジェン社の K-Ras(G12C) 阻害剤ソトラシブを皮切りに加速している。しかしソトラシブの使用が始まってすぐ、ほとんどの症例で K-Ras 阻害を乗り越える耐性が発生し、効