イライラさせる冬の「バチッ」を防ぐには?有効な静電気対策をご紹介!

2022.10.26

冬になるとほとんどの人が体験する、ドアノブを触ったときの静電気の「バチッ」っという衝撃。
びっくりするし、地味に痛いし嫌ですよね。
ここではそんな静電気を防ぐための方法をお教えします。

そもそも静電気とは?

静電気とは、物質にたまっている状態の電気のことを指します。
すべての物質にはプラスとマイナスの電気を保持していて、通常はそれらの均衡が保たれています。

それが摩擦などの原因によって、

 

数のバランスを崩して、

プラスかマイナスどちらか一方に偏った状態の電気が、静電気と言われています。

なぜ冬に静電気は「バチッ」っとなる?

通常、静電気は人体にたまっても日常生活中に体外に少しずつ放出されます。
特に湿度の高い夏は、空気中の水分に電気を奪われ体外に放出されるため、基本的に「バチッ」っとなることはありません。
しかし冬は乾燥していて空気中に水分が少ないため体外に電気が放出されずに溜まっていきます。
そしてその状態で金属に触れると、その金属に向かって一気に溜まった電気が流れて「バチッ」っという音とともに放出されるのです。

静電気が発生することによって引き起こされる事象

静電気は思わぬ事象を引き起こすことがあります。
その一つは「火災」です。
可燃性のガスが扱われるような場所(ガソリンスタンド、工場など)や粉塵が多くある場所(生産現場など)などでは、静電気が放出される際に発生する火花で火災につながることがあります。
こういった環境では、一般ではされないような静電気対策が多くなされています。
また、他にも精密機械を破壊したり、汚したり、静電気が吸い寄せる埃で衣服などを汚れたりもします。

関連記事:

「電子天びんと静電気の関係」

「精密機器の生産現場で必須!静電気の効率的な除電方法」(姉妹サイトAXEL)

有効な静電気の対策とは

・加湿する
静電気は乾燥することにより多く発生することが確認されています。
加湿器などを駆使して部屋を適度に加湿しましょう。
あまり加湿しすぎると、カビなどの原因になるためだいたい50~60%の湿度を目指しましょう。

・肌の保湿をする
肌が水分で潤っていると、その水分を介して電気を体外に放出し、帯電を防いでくれます。
逆に肌が乾燥していると、体内に電気をとどめてしまうのでしっかりと保湿して電気を体外に放出しましょう。

・静電気が置きにくい組み合わせの服を着用する
衣類の組み合わせによっては静電気を多く発することがあります。
主にプラスの電気を発生しやすい素材の服と、マイナスの電気を発生しやすい素材の服を組み合わせると、それらの摩擦で静電気を発生します。
よってプラスならプラス、マイナスならマイナスの電気を発生する素材の服同士を組み合わせると静電気の発生を抑えることができます。

基本的にフリースのようなポリエステルやアクリルなど合成繊維を多く使っている衣服は、静電気が発生しやすいといわれています。
逆に綿など天然繊維でできた服は吸湿性が高く、基本的に静電気がかなり起きにくいといわれています。

・電気を外に逃がす
ドアノブなどの金属に触れる前に、壁やドア、アスファルトや床などの面にまず触れて電気を外に逃がしましょう。
こうすることにより体内に帯電している電気を体外に放出することが出来ます。
電気を逃がす際は指先から触れず、手のひら全体で触れるようにしましょう。
電気の量によっては、金属でなくても指先から触れることによって「バチッ」となる可能性があります。。

・静電気除去、静電気防止グッズを活用する
静電気を体外に逃がす、静電気が溜まりづらい状況を作るようなグッズが世の中に多数あります。
それらの静電気除去グッズを活用して対策するのも一つの手になります。

姉妹サイトAXELにもいくつか掲載されているので、参考程度にご紹介いたします。

静電気除去シート(2枚入)

静電気除去シート(2枚入)

シートに触れるだけで、あのイヤ~な静電気を防ぎます。
静電気除去リストバンド

静電気除去リストバンド

コロナ発生体の自己放電により、静電気を中和します。
静電気除去マウスパッド

静電気除去マウスパッド

身体の静電気を除去する銀の力と快適な使い心地。
除電クリーニングブラシ

除電クリーニングブラシ

帯電防止繊維入りのブラシがホコリと同時に機器表面の静電気も除去し、ホコリをつきにくくします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
皆様がこれらの方法で快適な冬ライフを送れたら幸いでございます。

また、関連記事で市岡元気先生の「静電気体質って本当なのか?静電気測定器で測定してみたら意外な結果でした」という記事もあります。
動画もあり、とても楽しいコンテンツとなりますのでぜひあわせてご覧ください。