犬の気持ちがわかる方法!犬の行動にはこんな意味や感情が込められています!

2021.12.09

犬と共に生活していると、犬の気持ちを知りたくなること、よくありますよね。
実は犬のしぐさや行動には全てに意味があり、そのしぐさ・行動をしっかり観察すれば、その犬が今どういう気持ちなのかを把握することができます。
本稿ではいくつかの犬のしぐさや行動の裏に、どのような気持ちがあるのかをお伝えします。

犬が尻尾を使った行動で表す気持ち

犬の尻尾はバランスを取ったりするのに使われていますが、尻尾で感情を表すことも多々あります。
振り方によって様々な気持ちの表現があるので、一つ一つご説明していきましょう。

・尻尾を振る

この行動で犬は愛情や喜びを表現しています。
ただ、興奮して振っている可能性もあります。
その場合は興奮しすぎてその後の行動次第ではケガの原因にもなるので、一度落ち着かせてあげましょう。

・だらんと垂れ下がる

クゥーンという悲し気な声とともに尻尾を下げているのは悲しい気持ちを表しています。
叱られたときなどによく見られますね。
また、悲しい気持ちを表すだけでなく、お菓子やご飯をおねだりしている可能性もあります。
体調がすぐれないときにはこの行動と共に尻尾を垂れ下げることがあるので、もしこれらの行動が長く続くようであれば、何かしらの病気の可能性があるため一度病院で見てもらったほうがよいでしょう。

・尻尾を隠す

犬は尻尾を後ろ足の間に隠すことがありますが、これは怯えていることを表します。
もし叱ってる時であれば、怖がっているので飼い主さんは怒りすぎに注意しましょう。
叱っていない場合は別の何かに怯えている可能性があるので、その怯えてる原因を探って飼い主さんの手で取り除いてあげましょう。

・尻尾を縦に上げ、小刻みに振る

怒っていたり、威嚇してる可能性がある行動です。
小刻みに降っているので、愛情表現や喜んでいるときだと見間違うこともあります。
なのでどちらかわからない場合は、目や表情を見てください。
怒っている場合は目が吊り上がっていたり、牙をむき出しにしていたりするのですぐにわかります。

・下がり気味でときおりゆったり尻尾を振る

リラックスしているときに見られる行動です。
人間もリラックスしていると、あまり動きをとらないですよね。
それと同じことが犬にも言えます。
また、無防備な姿の場合は安心仕切っている状態なので、飼い主さんとの信頼関係が築けているといえます。

犬が全身を使った行動で表す気持ち

犬は尻尾だけでなく体全体を使った行動で、気持ちを表現することもあります。
数が多いので今回は代表的な行動を挙げていきます。

・前足を人の上に乗せる

自分に注意をひきたいときにこういった行動をします。
かまってほしいという気持ちの現れなので、飼い主さんは撫でたりしてかまってあげましょう。
ただあまりに要求が激しい場合、叩いたりひっかいたリしてくるような行動をとってくる場合は、ワガママが出始めているのでしっかり優劣を教えるために要求をのみすぎないよう注意しましょう。

・寝っ転がり、お腹を見せる

犬はヘソが弱点といわれています。
その弱点を見せる行動をとるということは、その人のことを大変に信頼している、まさに信頼の証のポーズといえます。
一般的には服従のポーズと言われていますね。
お腹をなでてほしい、とにかく触ってほしいという気持ちの表れなので飼い主さんはたくさん撫でてあげてください。

・身震い(体をブルブルと振る)

基本的には肌が痒い、体が濡れたなどの際によく行います。
ただ不快感を感じたときも同じ行動をとるするので、もし抱っこしたあとなどに身震いするようであれば、抱っこの仕方が悪かった、もしくは抱っこしてほしいときではなかったということなのかもしれません。
体をかく行動も同様の気持ちが裏にあります。
また、何かしてるときにこの行動をとるのは、飽きたという意思表示となりますのでそのあたりは察してあげましょう。

犬が鳴き声で表す気持ち

犬は鳴き声でも自分の気持ちを飼い主さんに伝えようとします。
ここではそれぞれの吠え方でどのような気持ちを伝えようとしているか、みていきましょう。

・ワンワンッと鳴くときの犬の気持ち

ワンワンという鳴き声にはいくつかの意味があり、基本的には嬉しがったり興奮したりして声が漏れだしてしまうことが多いです。
ただ、警戒や威嚇で吠えてしまった可能性も時折あります。
このように吠えたときは尻尾や目、表情を見て判断してあげましょう。
喜んでいるときは嬉しそうな顔で尻尾を振っているでしょうし、警戒や威嚇の場合は顔がこわばっていたり牙を見せていたりします。

・キャンッと鳴くときの犬の気持ち

反射的に出てしまった声です。
人間でいう、驚いて声が出てしまったという感じですね。
ただ、いつまでもキャンキャンと鳴いている場合は、ケガをしている可能性があるので注意が必要です。
足を引きずったり、前足を上げて下に接触しないようにしていたり、体制がおかしくないかなど確認しましょう。

・ウーーーッという唸り声でわかる犬の気持ち

怒っているか、威嚇をしています。
何に敵意を向けているのか原因を調べ、その原因をなくしてあげましょう。
また、飼い主さんではない人であれば明らかに警戒されているので近づかないであげてください。

・アオーーーーンッという遠吠えでわかる犬の気持ち

遠い場所にいる人や犬とコミュニケーションをとろうとしています。
飼い主さんが遠くにいる場合などにこういった吠え方をすることが多いです。
犬の祖先は狼と言われているので、遠吠えはその名残だと考えられています。
何か伝えたいことがあったり、寂しかったりしている可能性があるので、会えたときは飼い主さんはしっかりかまってあげてください。

・クーンと鳴くときの犬の気持ち

尻尾を下げながらこのように鳴く場合は、悲しい気持ちを表していることが多いです。
ですが甘えたい時やおねだりしているときもこの声を出しますので、尻尾、目、表情を見て判断してあげましょう。

目の動きでわかる犬の気持ち

犬の目の動きでもわかることはあります。
目で犬がどんな気持ちを伝えようとしているのか、飼い主さんはしっかりと理解してあげましょう。

・こちらをじっと見る

親しい間柄、飼い主さんなどであれば愛情表現になります。
お菓子のおねだり、ご飯の催促などもありえますね。
親しくない人、例えば初見の犬のような場合は威嚇の可能性があるので注意です。
明らかに目がつりあがってたり牙を見せるようなら近づかないようにしましょう。

・目をそらす

敵意のない現れです。
または不安を感じたり、怯えたりしてる可能性がありえます。
何か物を壊してしまった等の場合は反省を表している可能性もあります。
なのでそういう場合、飼い主さんは叱りすぎに注意してください。

・目を見開く

目を見開いているときは白目が正面を見ていても確認出来、時折目が飛び出しているように見えます。
こういった場合は興奮していたり、飼い主さんに何かを期待しているときです。

しぐさでわかる犬の気持ち

犬のしぐさにも気持ちがわかるものがあります。
人間と同じような感情を表す行動もあれば、違った感情を表す行動もあるのでご説明します。

・あくび

人間と同じで主に眠いときにあくびをします。
ですがストレスを感じてるときや具合が悪い時もあくびをすることがあります。
散歩やおもちゃで遊ばせてあげてリフレッシュさせたりしてあげましょう。
あまりにあくびが多いようなら病気の可能性もあるので病院に連れていってあげてください。
ちなみに叱られてるときにもあくびをすることがあります。
これは「反省してるから許して」というアピールになります。
決して話を聞いていないわけではないので、飼い主さんはお説教もほどほどにしてあげてくださいね。

・耳を寝かせる

甘えたいときや嬉しいときに見られるしぐさです。
このしぐさがみえる場合は基本的にリラックスしている状態になります。
ただ不安や怯えを感じている際にこのしぐさを見せる子もいるそうなので、牙が出てないか、目はつりあがってないかなど表情で読み取ってあげる必要があります。

・片方の前足をあげる

何かに注意、警戒しているときに見せるしぐさです。
近くに知らない犬がいたり、見知らぬ人間などが見えた場合などに多くおこなうしぐさになります。

・鼻をくっつける(ツンツンする)

飼い主さんにかまってほしいとき、甘えたいときに見せるしぐさです。
しっかり気にかけてあげると、向こうも甘えてくれるようになり、信頼関係が増すことでしょう。

・甘噛み

基本的に子犬に見られる愛情表現になります。
ただ愛情表現だからといって放置してはいけません。
噛み癖がついてしまうので、人間を噛んだらダメと教えてあげる必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
犬はとてもかしこい動物です。
なので飼い主さんがしっかりと愛犬の気持ちを理解してあげることが出来れば、大きな信頼関係を築くことができます。
また、犬の気持ちをより可視化する機械型リード「イヌパシー」というものもありますので、興味があればぜひご覧ください。