研究者・技術者の『知りたい』がここにある
メニュー
楽しく学べる記事の一覧です。実験の方法、生き物の生態や育て方など、読んで楽しい記事がそろっています。学びを楽しさと共に深めたい方はぜひご活用ください。
Covid-19で一般にも知られるようになったことの一つは、糖尿病患者さんはウイルス感染が重症化しやすいことだった。抗ウイルス薬が使えるようになったときも、糖尿病患者さんは優先的対象に選ばれている。私もなぜかとしばしば問われたが、正確なメカニズムについては答えられなかった。
世界的にはどうなのか知らないが、日本では年末年始はお酒の機会の増える季節だ。楽しいお酒も楽しくないお酒も、好みのお酒もそうでないお酒も、色々なお酒を飲む機会が出来る。ビールが苦手な葉月としては、とりあえず「とりあえずみんなビールで良いよね?」の風潮は消えて良かった。サワーと
オキシトシンは視床下部で合成されるペプチドホルモンで、授乳行動に代表される個体の社会行動を調節するホルモンとして、自閉症の治療にも使えるのではと研究が続いている。ところが、オキシトシンを投与すると、脂肪代謝にも影響があることがわかってきた。 今日紹介するハー
冬の兆しが日に日に増し、お布団が朝になっても離してくれない季節になった。そう、あくまでお布団が離してくれないだけであって、決して「あと5分だけ布団に入っていたい」などと思っている訳ではないのだ。……はい、ごめんなさい。葉月が怠惰なのが原因です。 とはいえ、こんなことを日
本日紹介する論文 昨日は腸内の溶菌ファージウイルスが喘息発症に関与している可能性についての研究を紹介したが、今日は腸内の原虫による複雑な自然免疫刺激について調べた、スタンフォード大学からの論文を紹介する。 タイトルは「Metabolic diversity
みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の彩恵りりだよ! 今回の解説の主題は、灰色かび病の原因菌「ボトリティス菌」を防ぐ植物の防御機構だよ。そのやり方が面白くて、研究者は "トロイの木馬" に喩えているよ! ボトリティ
バイオ系研究所で働くテクニシャン(技術員)でありながら漫画家として活躍するAyaneアヤネさんによる「ラボりだな日々」、今回からスタートです! (※ラボりだ…ラボから離脱すること。ラボから帰ることの意を持つ造語) 第1回目のテーマは、この連載でテーマになる「ラ
喘息やアトピーなどの子供のアレルギー疾患と腸内細菌叢の発達の相関については多くの論文があり、腸内での免疫活性化機構についても理解が進んでいる。 これに対し、ウイルスや真菌、あるいは原虫についてはあまり研究が進んでいない。たまたま先週、腸内のウイルスと原虫の免
2019年11月、早期にアルツハイマー病(AD)が発症するプレセニリン遺伝子変異を持っているにもかかわらず、さらに脳にはアミロイドプラークが蓄積しているにもかかわらず、ADを発症しない70歳の女性が発見され、ADが抑制される理由がAPOE3のChristchurch型変異にあ
イギリスの医薬品・医療製品規制庁(MHRA)とアメリカ食品医薬品局(FDA)は、CRISPRベースの治療法の安全性について検討しそれぞれ承認した。 申請順からだと、FDAの外部顧問は鎌状赤血球症に対するエクサエルと呼ばれるのを、MHRAは鎌状赤血球症とβサラ
身近な食材ではないが、マンボウは食べられる魚である。珍味として扱われることも多いが、マンボウを昔から伝統的に食している地域もある。そういう地域ではスーパーの鮮魚コーナーでマンボウが普通に売られていたりする。 しかし、大阪では、マンボウは一般的な食材ではな
脳内に数百もの皮質電極を置いて電気活動を記録し、行動と対応させることで、例えば私が脳内でアルファベットを書く様子を再現すると、それを実際の文字へと転換することが出来るので、将来全く話せなくなったALSの患者さんとのコミュニケーションが可能になることは間違いない。