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楽しく学べる記事の一覧です。実験の方法、生き物の生態や育て方など、読んで楽しい記事がそろっています。学びを楽しさと共に深めたい方はぜひご活用ください。
このペプチドは、遺伝子からリボゾームで作られるのではなく、微生物が持っているさまざまな酵素活性が集まった酵素システムによって作られる。とすると、この過程を解明して、様々な薬剤を新たにデザインできないか考えるのは当然の帰結だ。 本日紹介する論文 今日
人間もそうだが、鳥を含むいくつかの種は vocal learning(発声学習)能力が備わっている。すなわち、親の声を学習して自分も同じように発声する能力で、複雑な音をベースにした言語の必須条件になる。面白いことに、吠えサルも含めてサルは発声学習がないとされているようで、鳴き
2015年6月7日このブログで神経の興奮後にDNA切断が起こることを紹介して以来 (https://aasj.jp/news/watch/3560)、たとえば左巻きDNA形成を介して記憶維持に関わる (https://aasj.jp/news/watch/13152)、そ
みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の彩恵りりだよ! 今回の解説の主題は、かの有名な名前を呼んではいけないあの闇の魔法使いが学名に入った新種のアリ「レプタニラ・ヴォルデモート (Leptanilla voldemort)」に関す
3月20日号のScience Translational Medicineに重症筋無力症および筋ジストロフィーの治療法開発論文が発表されていた。いずれも根治というよりは対症療法なのだが、まとめて紹介することにする。 本日紹介する論文① 最初はデンマークの創
脳の神経細胞は増殖後静止期に入ると、ゲノム DNA の代謝は修復時に起こる置換だけに限られる。従って、ほとんど代謝されずに情報がしまわれているとすると、人間の場合100年近く同じ核酸がゲノム中に維持されることになる。 実際、カロリンスか研究所の Fris
春になり、年度が替わると、初々しいものを目にする機会が増える。萌え出る草木の新芽は言うに及ばず、新入生や新入社員といった若々しい集団もあちこちで見かける。新しいのは何も、人や動植物だけではない。路上を見れば「仮免許練習中」や若葉マークの自動車がちらほらと目に入る
多発性嚢胞腎は遺伝的な変異で腎臓に嚢胞が形成され、経過とともに腎不全に陥る疾患で、我が国には3万人前後の患者さんがおられる。現在遺伝子診断は可能になっているが、治療する方法はほとんどない。 幸い、患者さんの iPS細胞から誘導した腎臓オルガノイドに嚢胞を
老化した細胞を除去して新陳代謝を高める方法はsenolysisと呼ばれて、アンチエージングの切り札として研究が進んでいる。当然、血液幹細胞のクローン増殖、Y染色体脱落、メチル化 DNA の変化など、老化研究の進んでいる血液でも senolysis の可能性を追求した研究はあると思
まず今日紹介する予定の The Lancet 論文に掲載されているクイズの写真を見てほしい (https://www.thelancet.com/doi/story/10.1016/pic.2024.03.21.109783)。 左の人の顔が右のように見えると
生物学的な性の定義は遺伝子情報の交換が個体間で行われることで、大腸菌でも性は存在する。すなわち、遺伝子組み換えを通して、個体の持っている遺伝情報を交換することが、多様性を高めて種の保存を保証している。 単細胞動物では比較的簡単な性の維持も、高等動物になるにつれ複
Bird song learningは、我々の言語発達にもつながると、さまざまな研究が行われる面白い分野だが、これまで2回ぐらいしかこのブログでは紹介できていない。というのも、鳴き声のパターンや複雑性についてはわかっても、言語としての意味をほとんど理解することができないからだ。