粉体小分けサービスで作業効率と品質管理を同時に向上【林純薬工業】

2025.06.30 資料提供元 林純薬工業株式会社

資料概要

仕様通りの小分け作業を、確かな設備と技術でお応えします

製造、品質管理、試験分析、教育など、さまざまな分野で必要とされる粉体の計量・小分け作業。粉体の小分け作業は時間と手間がかかるだけでなく、計量ミスや飛沫リスク、そして作業者の安全性確保など、さまざまな課題も考えられます。林純薬工業の「粉体小分けサービス」は、それらの作業を代行し、目的に合わせてそのまま使用できる状態の粉体を提供するサービスです。これまで数多くの実績があり、数量・精度・容器仕様など、あらゆるご要望にお応えします。

精度・安全性・柔軟性をすべて備えた小分けサービスとして選ばれています

林純薬工業では、専用の小分け室や自動分注機を活用し、粉体の種類や特性に応じて高精度な小分け作業を行っているため、潮解性のある粉体や、従来の手作業では困難だったmg単位での小分けの要望にも対応可能です。
実作業では、下方吸引式の環境(1m/s以上)で、作業者の安全とともに、計量精度の安定化にも努めています。さらに毒劇物や難計量品目にも対応可能な体制を整えています。
また、用途別包装はもちろんのこと、最新の法規制に対応したロット番号印字済みラベルやSDSを発行いたしますので、ご購入後の試薬管理の簡略化が可能です。

粉体小分けサービスの特長

  • 粉体小分け専用の設備を使用しコンタミを防止
  • 自動分注による短納期・高再現性
  • 絶対湿度15mg/m³以下の管理環境で潮解性のある粉体にも対応
  • 容量・包装形態・指定ラベルのカスタマイズ対応
  • 法規制対応ラベル貼り付け済のためそのまま保管可能

設備

  • 飛沫や計量ミスを軽減し、精度の高い計量を実現
  • 機械作業につき、小分けにかかる手間が削減

  • 飛沫吸引の設備で異物混入を徹底防止
  • 業務ごとに清掃を実施し、クリーン環境を維持
  • 業務を熟知したスタッフが担当

粉体業務に隠れている見えにくい課題

粉体を扱う業務では、単純な重量調整にとどまらず、保管、法規制への対応安全性や作業品質の管理まで、多くの課題が付随します。
たとえば、手作業による微量軽量では、作業に時間がかかるだけでなく、計量精度の確保が難しく、計量ミスが発生する可能性があります。
さらに、毒劇物を取り扱う場合には、飛沫による曝露リスクも伴い、安全性の面でも課題となります。
また、試料や原料を扱う部署では、在庫の保管場所の確保使い切れない残量ラベル管理の煩雑さなど、後工程の課題も考えられます。

業務課題の一例

  • 微量粉体小分け時の計量ミスや飛沫リスク
  • 作業者依存の品質ばらつきにより再現性の確保が困難
  • GHS・毒劇物などラベル/法規制対応の手間
  • 容器仕様・数量の調整に時間と工数がかかる
  • 使い切り形態への変換が難しい

粉体小分けの事例集

課題解決のヒントになる事例集をご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
【掲載内容】

  • 微量分注の自動化で作業効率と品質を両立(製薬企業様:3.5mg×1,200本分注)
  • 潮解性粉体の適正保管と短期出荷対応(金属材料メーカー様:水分管理)
  • 毒劇物の計量・表示の一括対応(化学メーカー様:毒物粉体のGHS対応)
  • 小分けラベルの統一で製造ラインを効率化(化粧品OEM様:原料粉体管理)

下記のフォームから資料【事例集】をダウンロードいただけます。

林純薬工業は創業120年の実績に裏付けられた高度な開発力を活かし、化学、医薬、食品、環境分析などあらゆる分野のニーズにお応えする総合試薬メーカーです。