【Chem-Stationコラボ】保護メガネの選び方~実験用メガネ15種類試してみた~

2021.08.13

実験を始める際には、安全対策が何よりも大切です。特に、薬品を使う・加熱する・粉じんが発生するような実験では危険がつきもので、人間の体の中でも再生機能をほとんど持たない“目”に関する事故は、その後の研究や日常生活への影響がとても大きくなる為、注意が必要です。

そんな実験に欠かせない“目”を守る道具が、保護メガネです。一般的なメガネと違って、保護の機能に特化したメガネですので、より安全に実験や研究が行えます。ただ、保護メガネは、多種多様な種類が販売されているので、どれを選べばよいか分かりにくいですよね。

そこで、実験で使う保護メガネを選ぶ際のポイントを特長と合わせて解説したいとおもいます!

保護メガネの特徴と選び方

◆機能で選ぶ①【曇り止め加工】
実験時に保護メガネを着けていると、蒸れによりレンズが曇ってしまうことがあります。その場合、実験中に繰り返し外して拭き取るわけにもいかないので困りますよね。暑い、湿度が高いなど保護メガネが蒸れやすい実験環境であれば、“曇り止め加工”の保護メガネを選びましょう。

「曇り止め加工の保護メガネ」

 

 

◆機能で選ぶ②【オーバーグラス(メガネと併用可能)タイプ】
一般的に、保護メガネは度が入っていない為、普段メガネをかけている研究者ですとメガネをかけた状態で保護メガネをつけられるタイプ(オーバーグラスタイプ)を選びましょう。オーバーグラスタイプでないものを選ぶと、メガネをコンタクトに取り替えないと保護メガネがつけられないなど、手間がかかってしまいます。

「メガネ併用可能な保護メガネ」

 


◆機能で選ぶ③【オートクレーブ対応タイプ】
実験の内容によっては、都度使った器具をオートクレーブ(121℃)などで滅菌する必要があります。
一般的な保護メガネは、オートクレーブの高温に耐えられず、変形をしてしまいます。そのような実験をする場合は、オートクレーブに対応した保護メガネを選びましょう。

「オートクレーブ対応保護メガネ」

 



◆機能で選ぶ④【防傷加工タイプ】
切削、研磨、粉砕加工など、小さな破片が飛来するような実験作業では、保護メガネにぶつかると傷がついてしまい、長く使用していると視界が悪くなってしまいます。そのような実験作業の場合は、防傷加工が施されたレンズや、耐衝撃素材のレンズが使われている保護メガネを選びましょう。

「防傷加工保護メガネ」

 



◆サイズで選ぶ【小型・女性用タイプ】
保護メガネを着けた時に顔と保護メガネに隙間があると、飛び散った薬品がそこから入ってきてしまう危険があります。
小型・女性用など様々なサイズがありますので、保護メガネは出来るだけ自分の顔にフィットしたものを選びましょう。

「女性用保護メガネ」

 


◆重さで選ぶ【軽量タイプ】

保護メガネは長時間つけていると、鼻や耳が痛くなりやすく、頭痛の原因になる場合もあります。その場合、ノーズパッドの材質やフレームの材質も影響しますが、出来るだけ軽量なタイプを使うことで鼻や耳の負担を軽減することがあります。長時間の実験をしなければならない場合は、顔のフィットに加え、軽量タイプを選びましょう。

「軽量保護メガネ」

 

保護メガネを実際に試してみた

いかがでしたでしょうか?

色々な実験の用途に合わせた保護メガネの選定が大切ですが、とはいえ、実際に試してみないと分かりにくいのが実情ですよね。

そこで今回、国内最大の化学ポータルサイトChem-Station様にご協力頂き、特徴のある実験メガネ15種類を実際に試して頂きました。その実験メガネと体験動画をご紹介します!

 

 

さいごに

LabBRAINSでは今後もこうした製品比較動画・体験動画コンテンツを随時アップしていきます。「次はこんな製品で試してほしい!」等のリクエストがあれば、「コミュニケーション」のアンケートからどしどし応募下さい!

 

【動画ご提供元】

この動画は、Chem-Station様に撮影・動画作成いただきました。この場を借りて感謝申し上げます。

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