研究者・技術者の『知りたい』がここにある
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楽しく学べる記事の一覧です。実験の方法、生き物の生態や育て方など、読んで楽しい記事がそろっています。学びを楽しさと共に深めたい方はぜひご活用ください。
みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の時々VTuber彩恵りりだよ! 今回の解説の主題は、「PTFE (ポリテトラフルオロエチレン)」を室温で化学的に分解する方法に関するお話だよ。商品名「テフロン」で知られているPTFEだけど、
血中に流れてくるガン細胞は circulating tumor cell (CTC) と呼ばれ、このブログでも2014年以来何度か紹介してきた。ただ最初の期待とは異なり、10年以上経過しても臨床への展開が進んでいるとは言いがたいように感じる。おそらく早
バイオ系研究所で働くテクニシャン(技術員)でありながら漫画家として活躍するAyaneアヤネさんによる「ラボりだな日々」(※ラボりだ…ラボから離脱すること。ラボから帰ることの意を持つ造語)。 第23回のテーマは「確認、ギリギリになってませんか?」です。 ラボ
聖徳太子の愛犬「白雪丸」 生物分類学者は、研究対象である生物の過去から現在までの文献を広く集め、歴史学者の側面も併せ持つ。この情報収集力を活かして、今回は私がよく行く町でマスコット化され、前々から気になっていた聖徳太子の愛犬「白雪丸」のルーツについて調べてみた。 聖徳太子と言
電子顕微鏡 (EM) というと、組織が処理された瞬間のスナップショットに限定され、どうしても時間経過を調べるのは苦手な印象があった。しかし、クライオ電顕が進むのと並行して、サンプルを超低温の液体エタンなどに突っ込むタイミングを変えて、時間的な解析をEM
偶然見つけたヤリマンボウの新たな記録 時は少し遡ること、2024年10月。都道府県別のマンボウ情報を調べていた時だった。普段は引っ掛からない情報が、いつもと違うキーワードで検索したところ、偶然引っ掛かったということがたまにある。そして、今まで見たことがなかった情報には、研究に重
動物は自らを様々な感染から守る本能的行動を示すことが知られている。例えば感染した個体を察知して避ける行動などがある。また、感染した個体を巣から取り除くこともある。 本日紹介する論文 ただ、今日紹介する英国ブリストル大学からの論文は、
イベント出展も研究のうち この世の中、どこでどんな縁が紡がれるかは分からないため、研究成果を普及するためには、分野外のイベントに出展することも重要である。多くの人が集まる東京では、毎日のように活発的に様々なイベントが開かれているが、イベントは地方だと少ない。大阪は比較的人が多く
細胞膜が偽足を伸ばして他の細胞とつながるトンネルを形成し、例えばミトコンドリアや小胞を輸送するのに使われていることはよく知られている。神経細胞はそんなことをしなくともアクソンや樹状突起を伸ばして他の細胞とコミュニケーションできるのだが、それでも細胞体か
まさかの「フグ目」消滅…?! 研究は日々進展していき、昔は常識だった知見がある時を境にまるっとひっくり返ることがある。これは生物の分類においても同じ話で、研究の進展に伴い、それまで常識だったグループ分けが大きく編成されることがある。何故なら、地球上には未発見の生物がまだまだ存在
現在腸内細菌叢のバランスを壊す病原菌をファージウイルスを用いて溶かしてしまうという治療方法開発が行われている。しかし、分子生物学で習う大腸菌とファージといった極めて限られたモデル系と異なり、何千もの異なるバクテリアが対象になる細菌叢での
Dan Littman は免疫組織の形成を研究していたことから付き合いも深く、今でも当時大学院生だった慶應大学の本田さんは共著で論文や総説を書いたりしている。論文を通してその活躍ぶりを見ているが、長い期間全く休むことなくレベルの高い論文を出し続ける能力