破れない金箔~フレキシブル金属薄膜~

2022.11.07 By 大阪府立大学 大学院 工学研究科 准教授 椎木 弘

材料工学

背景と狙い

金属ナノ粒子をバインダー分子を介して固定するワンステップ薄膜形成法を開発した。このナノめっき法により,微小・微細材料に均一な薄膜形成が可能になった。

研究の概要

研究の概要

金属ナノ粒子を被めっき基材に直接固定化することで,高い密着性と柔軟性を持つ薄膜の形成に成功した。膜厚が金属ナノ粒子の粒径により制御可能であるだけでなく,必要最低限の金属使用量で薄膜を形成することができる。さらに,有害物質を使用することなく,環境負荷の低減や省資源,省エネルギー化が達成される。

 

【研究の特徴】

ワンステップ形成

微小材料,微細構造へのめっき

様々な材料への薄膜形成が可能

薄膜の高密着性,柔軟性

低環境負荷,省資源,省エネルギー

 

      ナノめっきしたゴルフボール

       (左より,パラジウム,金)

 

ナノめっきしたマイクロビーズ

(左より,銀,銅,白金,金)

 

【研究の適用分野】

・薄膜形成

・高密度実装部品

・ウエラブル材料

・センサチップ

・バイオマーカー

・装飾

研究の内容

   プラスチックマイクロビーズの金めっき

           金めっきの密着力耐久試験

                         様々な素材へのめっき:プレート、電極、フィルムなど

問い合わせ・詳細資料閲覧

本研究に関するご質問や、話を聞いてみたいなどご興味をお持ちになりましたら、是非お気軽に以下のフォームにお問い合わせください。