多孔構造を利用した新規異種材料接合法技術

2022.11.07 By 大阪府立大学 大学院 工学研究科 教授 松本 章一

材料工学

技術の概要

特殊な装置や薬液を用いず塗るだけで金属樹脂を接合

特別な装置や薬液を使用せず、被着体表面に多孔質ポリマー薄膜層を形成し、アンカー効果によって金属-樹脂間など異種材料間の高強度接合を実現します。ステンレス、アルミニウム、銅などの金属と汎用樹脂やエンジニアリングプラスチックの接合の他、ガラス、木材、各種有機材料を含めた多様な材料に適用でき、被着体の形態にも制約がないことから、広範囲な用途に応用可能な技術です。

技術の特徴

* 多様な組み合わせの接合に適用が容易
* 基材表面に塗布・硬化するだけで接合用の多孔質構造を簡便に形成、高強度達成
* 特殊な薬液や専用設備を必要としない
* 板状やフィルム状をはじめとして、様々な形態の被着体の接合に適用が可能

適用分野

【想定される用途】 【希望する連携企業】
* 自動車、航空機、家電、OA機器など

* 機械部品など各種基材の接着接合

* 各種金属‐樹脂の直接接合

* 非金属材料の異種材料接着への応用

* インサート成型部品、一体成型品など

* 金属表面処理・各種材料表面改質など

*エポキシ接着剤などの原料となる樹脂製造メーカー

*製品に接着剤を使用している全てのユーザー

技術の内容

【代表的な異種材料接合法】

 

【エポキシモノリスによる接合】

特許情報

本技術に関する特許出願:発明者 松本章一、出願人 公立大学法人大阪府立大学

特願2016-92676 特願2016-198460 特願2017-87506

研究者からの一言

企業の皆様

本技術を応用するための共同研究を積極的に進めています。上記の分野や応用だけでなく、それ以外の分野や用途への応用展開についても、お気軽にご相談ください。

問い合わせ・詳細資料閲覧

特許情報詳細や資料のダウンロード等については無料会員登録後に閲覧していただけます。

本研究に関するご質問や、話を聞いてみたいなどご興味をお持ちになりましたら、是非お気軽に以下のフォームにお問い合わせください。

特許情報

特願2017-87506

JPB 006918341-000000