各種先端装置による材料内部の微視的組織解析

2022.09.05 By 横浜国立大学 大学院工学研究院 システムの創生部門 廣澤 渉一

材料工学

研究概要

アルミニウム合金などの金属材料を、高性能・高機能構造部材として利用するための「微視的組織制御・解析」、「材料特性評価」ならびに「計算材料学による合金設計」を行なっています。従来材料よりも優れた特性をもつ新規材料を創製し、元素低減や元素置換を図った省資源型材料を開発することで、ものつくりを通して社会に貢献していきたいと考えています。

アドバンテージ

研究テーマの多くは、受託研究や共同研究として実施しており、学生と一体となってしっかり成果を出し、世の中の役に立つ材料を創製することを常に心がけています。

事例紹介

① 自動車用高強度・高成形性・高耐食性Al-Zn-Mg-Cu合金骨格材の開発

② 自動車軽量化のための高強度・高成形性Al-Mg-Si系合金ボディパネル材の開発

③ 巨大ひずみ加工による超微細粒化と時効析出強化技術を併用した高強度・高延性アルミニウム合金の開発

④ TEM内その場引張試験と転位動力学法よるアルミニウム合金のナノ析出強化機構の解明

⑤リチウムイオン電池負極材へのアルミニウムの適用と充放電時の反応機構の解明

⑥ アルミニウム合金の高剛性化とその合金設計指導原理の確立

⑦ 実験と計算科学を併用したアルミニウム合金DC鋳塊の熱間圧延中における微視的組織変化予測

相談に応じられるテーマ

各種先端装置による材料内部の微視的組織解析

実用構造材料の特性向上のための組織制御技術の開発

計算科学を用いた組織形成・発展に関する予測技術

主な所属学会

軽金属学会,日本金属学会,日本熱処理技術協会,日本鉄鋼協会,自動車技術会

主な論文

『車体の軽量化を実現するアルミニウム合金の自動車部材への適用』:工業材料,65(2017)頁26-30 2017

『アルミニウム合金の超微細粒強化と時効析出強化を並立させる3つの方策』: まてりあ,55(2016)頁45-52 2016

『3次元アトムプローブによるアルミニウム合金中のナノ組織解析』: 軽金属,64(2014)頁542-550 2014

『超微細粒強化と時効析出強化を並立させる新規アルミニウム合金展伸材の開発とその合金設計指導原理の確立』: ふぇらむ,17(2012)頁769-774 2012

『アルミニウムおよびアルミニウム合金の諸性質 Al-Cu系合金』: 軽金属,61 (2011)頁341-354 2012

主な特許

特願 2021-161291「アルミニウム合金板の成形方法」

特開 2020-063489「建築構造用アルミニウム焼結合金及び製造方法」

特開 2018-131646「アルミニウム基合金」

特開 2017-128780「アルミニウム基合金」

特許 第6340170号「アルミニウム合金板及びアルミニウム合金部材」

特許 第6204298号「アルミニウム合金板」

特許 第5257670号「耐クリープ性に優れたアルミニウム合金材の製造方法」

主な著書

「自動車の軽量化テクノロジー ~材料・成形・接合・強度、燃費・電費性能の向上を目指して~」エヌ・ティー・エス 2014

「ナノマテリアル工学大系 (第2巻)」フジ・テクノシステム2006

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特許情報

特開 2020-063489「建築構造用アルミニウム焼結合金及び製造方法」

JPA 2020063489-000000

特開 2018-131646「アルミニウム基合金」

JPA 2018131646-000000

特開 2017-128780「アルミニウム基合金」

JPA 2017128780-000000

特許 第6340170号「アルミニウム合金板及びアルミニウム合金部材」

JPB 006340170-000000

特許 第6204298号「アルミニウム合金板」

JPB 006204298-000000

特許 第5257670号「耐クリープ性に優れたアルミニウム合金材の製造方法」

JPB 005257670-000000