LINE公式アカウントから最新記事の情報を受け取ろう!
皆さん、こんにちは!
サイエンスコミュニケーション講師の山﨑実香です。
今回は、私が授業をする時にも重視している「STEAM教育」について、1例をご紹介します。
それは「プルプルせっけん作り」という理科実験。
しかし、そもそもSTEAM教育とは何でしょうか?
なぜ、理科実験がSTEAM教育になり得るのでしょう?
まずSTEAM教育とは、
経済産業省、STEAMライブラリー、STEAMとはでも述べられているように
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Art(芸術)
Mathematics(数学)
いずれかに関わる分野を軸としながら、創造的な活動を伴った学習のことです。
このSTEAM教育では「これからのAI社会で生き抜く人材を、育成する力が高い」と言われており、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど、世界各国で注目されています。
では、なぜ理科実験がSTEAM教育になり得るのでしょう?
それは、経済産業省、STEAMライブラリー、STEAMとはにもあるように「知ること」「創ること」をワクワクと楽しむ活動が、STEAM教育化しやすいからです。
実際に「STEAM教育」をアピールポイントにしている教育機関でも、理科実験を積極的に取り入れています。
・宮城県総合教育センター、みやぎ理科支援ナビ、STEAM教育
・株式会社サイエンス倶楽部、サイエンス倶楽部、Sテックコース
・ヒューマンアカデミー株式会社、サイエンスゲーツ
・株式会社granDeclic、VIVID kids STEAM教室
・株式会社 S-Lab.
・株式会社IHI、ものづくり教室
・株式会社granDeclic、VIVID kids STEAM教室、Instagram
というわけで、今回は「プルプルせっけん作り」実験を
という大きく2つのパートに分けてご紹介します。
CONTENTS
・仮説
実験を始める前に、まずは「どうすれば、プルプルの石鹸ができるのか?」と予想してみてください。
山口県教育庁義務教育課、小学校理科における指導のポイント、第4号「予想を立てるときの指導」でも述べられているように「仮説を立てる作業」には、次のメリットがあるためです。
◆過去の経験や知識を振り返り→未来の活動に活かす力が養われる。
◆指示された作業をこなすだけでなく→自分で見通しを持って取り組む姿勢が育まれる。
◆「やはり予想通りだ」「いや、新発見があった!」など感情の動きが生まれる。
つまり、お子様がつまずいている場合には「プルプルのあのデザートの真似をするよ!」などヒントを出してもOKです。
・材料
私が試行錯誤した結果、お勧めの実験準備物は、こちらとなりました。
主役はハンドソープ+ゼラチン!
〜★は必須〜
★シリコン型✕適量
今回の分量だと、穴は大✕4個 +小✕8個程度
★液体ハンドソープ✕30ml
泡タイプは石鹸成分が薄いため、お勧めではない
★ゼラチン✕約10g(大さじ約1杯、小さじ約3杯)
★水✕約100ml
★約50℃のお湯が用意できる環境
給湯温度の設定ができる水道
電子レンジが使える環境など
★トレー、バット、お盆など✕適量
シリコン型を置いて、冷蔵庫に入るサイズ
★容量約200ml以上の電子レンジ加熱が可能な容器✕1個
タッパー、ボウル、紙コップなど
★混ぜるもの✕1つ
箸など
・大きめのスプーン✕1本
容器からシリコン型へ、直接液体を注ぎやすいなら不要
・大さじ、もしくは小さじ ✕ 1本
予めゼラチンを測りとっておくなら不要
・計量カップ✕1個
予め液体の容量が分かっているなら不要
・食紅やフードカラーなど、体に優しい着色料✕適量
色を付けないなら不要
体に害を与える可能性があるため、絵の具はお勧めではない
・材料や体に付いた汚れをぬぐえるもの
ティッシュ、タオル、ゴミ箱など
A 水をお湯にする
まずは、ゼラチンをしっかりと水に溶かす必要があります。
溶けていない状態でハンドソープと混ぜても、しっかりと固まらないためです。
水 ✕ 約100mlを用意し、何らかの方法で約50℃前後のお湯にしましょう。
火を使いたくない場合には
◆給湯温度を50℃に設定し、水道からお湯を出す
◆500〜600Wの電子レンジで、約50秒加熱する(60秒は長すぎる)
などの方法がお勧め。
温度計を使わずとも、指を入れて「お風呂より少し温かい」と思う程度ならOKです。
ここで注意なのは「熱々にしてはイケナイ!」ということ。
ゼラチンを70℃以上にしてしまうと…壊れてしまい、冷やしても固まらなくなるためです!
B お湯+ゼラチン
お湯✕約100ml🍵が用意できたらそこにゼラチン約10gを入れて、しっかりと混ぜて溶かします。
ゼラチン溶液ができたらそこに液体ハンドソープ✕約30mlを入れて、ゆっくりと混ぜます。
はやく混ぜると泡が立ち、そのまま固まってしまうと格好悪いですよ!
石鹸に色を付けたい場合には、溶液を「食紅など、体に付いても安全な着色料」で染めてみましょう。
今回は、溶液を半分に分けて、片方だけ着色してみました。
紙コップを使う場合には、縁を折って尖らせておくと、注ぎ口になり便利ですよ!
固まった後、簡単に押し出すことができるため、柔らかいシリコン性の型を用意します。
ここに溶液を注ぐのですが、A, Bのコツに気づきました。
A トレーを敷く
最初にトレーを敷き
▼
その上にシリコン型を置き
▼
シリコン型に溶液を注ぎ
▼
一番下に敷いたトレーごと持ち上げて、冷蔵庫へ保存する
このようにすると、溶液が溢れにくかったです。
一方、直接シリコン型を持ち上げたところ、フニャッと崩れて溶液が溢れてしまいました!
B 少なめに入れる
シリコン型の穴いっぱいに溶液を入れてしまうと
・冷蔵庫まで運ぶ際に、零れる
・溢れて、隣の色と混ざってしまう
というトラブルが起きました。
微調整の難しいお子様の場合、溶液の入ったカップから→直接シリコン型へ注ごうとすると、一気にドバッと入って溢れてしまうかもしれません。
大きめのスプーンなどですくって、少しずつ入れる方法がお勧めです。
1時間ほど冷蔵後に入れたところ、固まっていて、キレイにシリコン型から押し出せました。
しかし、この所要時間は
・分量
・石鹸の厚さ
・実験を行う季節(今回は冬)
・冷蔵庫の性能や環境
により左右されるでしょう。
40℃くらいのお湯+石鹸で手を洗ってみたところ、泡立ちもあり、問題なく使用することができました!
触った感触は ″プルプル揺れるけれど、少し硬めのゼリー″という感じ。
しかしデザートのゼリーほど崩れやすくはないため、安定感もありました。
食紅の色が出てきても、サラサラと水に流れ落ちるので、気になりません!
ただし、この石鹸を冷蔵庫外に出しっぱなしにできるのは、春秋冬だけ。
夏の室温だと、ゼラチンが溶けてしまうからです!
また、乾燥した季節に数日間外へ出しっぱなしにすると、ゆっくり小さくなっていきます。
水分が蒸発するからですね。
気になる場合には
・はやめに使い切る
・蓋付きの容器に入れる
などした方が良いかもしれません。
結果が出た後は、実験内容に対する考察をしましょう。
ベネッセ教育総合研究所、「考察」とは何かでも述べられているように、考察により「論理的な思考力」や「科学的にものを見る力」が育まれるためです。
よくあるミスは、考察を「自分の感情を述べる」だけで終えてしまうこと。
考察とは、そのように感情をぶつける作業のことではなく「結果を結論に結びつける作業」だからです。
「科学的な法則を見つける作業」とも言えます。
今回の考察は、STEAM教育的要素と絡めながら行ってみましょう。
まず私は、STEAM教育の定義を文部科学省、STEAM教育等の各教科等横断的な学習の推進に倣い、次の3つ全てに当てはまるものと考えています。
(1)実社会で役立つシーンがある
(2)教科等横断的な学習になっている
(3)Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Art(芸術)
Mathematics(数学)
のうち、いずれかの分野を軸にしているそれぞれについて「せっけん作り実験」と絡めながら、考えていきましょう。
日本石鹸洗剤工業会、おろそかにできない「除菌」や株式会社衛生微生物研究センター、手洗いによる除菌効果でも述べられているように、石鹸による洗浄には、高い除菌効果があります。
今回の実験で作ったものを衛生のために使用することは勿論、この実験を機に「なぜゼラチンで固まったのか?」「なぜ石鹸で汚れが落ちるのか?」など、関連することに思考を巡らせることで
・食育学習
・衛生環境づくり
・商品開発
に役立ちます。
今回の実験は、主に
Science(科学)
Art(芸術)
に深く関わっています。
そもそもScience(科学)とは文部科学省、「科学」と「技術」、「科学技術」についての通り、広義には「物事の法則を見つけて整理すること」を意味します。
しかし、株式会社 朝日新聞社、寺子屋朝日 for Teachers、STEAM教育とは?で浜田知宏も述べているように、STEAM教育のSが意味するのは、狭義である「自然科学」のこと。
いわゆる ″理系の分野″ということです。
自然科学の中でも、今回は
理科
食品科学
衛生学
環境学
などが関連しています。
この後、詳しく考えていきましょう!
私は、小中学生を中心とした講師経験が長く、理科実験の授業もたくさん行っています。
ここからは、実際に生徒たちから出た質問も多く取り上げてみました。
A 食品科学 ✕ 理科的 な学習
ゼラチンという状態ではく、コラーゲンという状態で動物の体の中に存在しています。
私たちがスーパーなどで買えるゼラチンの粉は、ほとんどが牛骨か豚皮膚のコラーゲンから取られたもの。
三重らせん状のコラーゲン分子が、酵素や熱で分解されて、低分子化したものがゼラチンなのです。
コラーゲンとはタンパク質の一種で、皮膚>骨、軟骨>血管、内蔵 など体の至るところに存在します。
・肌や皮膚の形を保つ
・丈夫な骨、筋肉、血管、内臓を作る
・関節をスムーズに動かす
といった、重要なはたらきをしているんですよ!
ゼラチンの
それ以上熱くすると、溶け始める温度(融点)
それ以下に冷やすと、固まり始める温度(凝固点)
は共に約25℃
約25℃以上のお湯に溶けたゼラチンは、ドロドロに溶けてマヨネーズのようになります!
これは、分子がバラバラの「ゾル」という状態です。
これを約25℃以下に冷やすと、網目状のカチッとした構造の「ゲル」に変わります。
そして網目の中に水が閉じ込められるため、プルプルに!
この反応は可逆的(=元に戻る)なので、70℃以下で温めたり冷やしたりを繰り返すと、溶けたり固まったりを行ったり来たりします。
ゼラチンはタンパク質の1種です。
タンパク質には、ある程度以上の高熱にさらされると、構造や性質が変わって元に戻らなくなる「変性」という性質があるからです。
例えば、生卵をフライパンで熱すると、凝固して目玉焼きになりますよね。
そして、目玉焼きを冷やしても、生卵には戻りません(=不可逆的)
これと同じことが、ゼラチンにも起きてしまうからです。
B 衛生学 ✕ 理科的な学習
自然界に、石鹸そのものは存在しません。
しかし、石鹸の素は存在します。それは「油」と「灰」
その理由は、石鹸が誕生した古代ローマ時代にまで遡ります。
古代ローマ人が羊の肉を焼いていた際「その肉から滴り落ちた油+その下にあった、木が燃やされて灰になったもの」が混ざり、偶然に「油汚れが落ちる石」が誕生しました。
それこそが石鹸です。
石鹸は 油脂 + アルカリ性の薬 からできています。
石鹸が口に入ってしまうと苦いのは、このアルカリ性の性質です。
もっと化学的に表現すると「石鹸とは、脂肪酸がアルカリ性の薬品によって、けん化されたもの」と言えます。
※けん化とは…水ではなく、アルカリ性の薬品を加えて、加水分解と中和を同時に起こす化学反応のこと
原料になる油脂は、動物性のものだけではなく、植物性のものが使われることも多いです。
その油脂に混ぜるアルカリ性薬の種類を変えると、固形石鹸になったり、液体石鹸になったりします。
界面活性剤とは、
・油になじみやすい部分(親油基=疎水基)
・水になじみやすい部分(親水基)
の両方を持った物質のこと。
界面活性剤には色々な種類がありますが、石鹸や洗剤はその1種なんです。
石鹸が
・親油基
・親水基
の両方を持っていることにより、油にも水になじむからです。
例えば、手に付いた油汚れは、水洗いでは落ちません。
油は水にはなじまないからです。
しかし、その手を石鹸でこすってから水洗いをすると。
▼
石鹸が油汚れにも水にもなじみ
▼
水中の石鹸が油汚れを包むような丸い構造(ミセル)になり
▼
流水で、全部一緒に流れ落ちます
このように、ミセルが水中に漂う現象のことを「乳化」といいます。
油脂が水中に漂っていると、白く濁って見えるため″乳″の字が使われているんですよ。
直接的に落とせる汚れは、石鹸の構造上
・油性の汚れ
・水性の汚れ
です。
例えば、多くのウイルスの膜は油脂でできているため、石鹸による除去が有効と言えます。
しかし実際には、手に付いている汚れの上には、また別の汚れ(菌など)が付いている場合もあります。
そういった意味では、間接的に様々な汚れを落とすことができますよ。
それは「石鹸水は表面張力が弱いから」です。
※表面張力とは…ギュッと縮こまり、丸くなろうとする力
水は表面張力が強いため、すぐにギュッと縮まり、丸い水滴になります。
一方、石鹸水の場合には、表面張力が弱いため、丸い水滴が潰れにくいのです!
その丸の中に空気が入ると、泡になります。
マグネシウム、カルシウムなどのミネラルを含んだ水(硬水)の中で石鹸を使うと石鹸の親水基が、水だけでなく、ミネラルにもなじんでしまうからです。
この状態だと、油汚れが水で洗い流されにくいどころかむしろ、ミネラルと石鹸がなじんだものが、水に流れず汚れとして溜まっていってしまいます。
これが「石鹸カス」や「金属石鹸」と呼ばれる汚れです。
日本の水道水はミネラルの少ない軟水なので、日本では軟水で使える石鹸が作られています。
硬水で石鹸を使いたい場合には、天然石鹸ではなく、合成洗剤を使うことになります。
合成洗剤は水に溶けた時に中性になるように調整されていて、他の物質(ミネラル)となじみにくいミネラルをバリアのようなもので囲う「洗浄力キープ成分」が配合されている、などの工夫がされているからです。
C 環境学 ✕ 理科的な学習
経済産業省、化学物質管理政策、ケミカル・ワンダータウン、合成洗剤と環境問題にも記されているように、合成洗剤は、環境へ悪影響を及ぼす可能性があります。
その理由は、合成されている化学物質にもよりますが
◆微生物などの自然界における分解者は、人工的に合成された成分だと、有機物から無機物へ分解できない…よって生物が利用できる栄養にならないため
◆合成洗剤には、石油など、体に蓄積しすぎると健康を害する成分が入っているため
◆合成洗剤には、体に浸透しすぎる成分が入っていて、皮膚ごと剥がれやすくなるため
◆人工的に合成された成分が微生物の栄養になり、微生物が増えすぎて生態系のバランスを崩してしまうため
など様々です。
天然油脂よりも石油類の方が「簡単で、安く、大量に生産できる」という理由から、私たちの身の回りにはたくさんの合成洗剤が使われています。
しかし、SDGs政策を進める企業が多くなった現在では、様々な衛生用品会社が「環境に優しい、微生物が分解できる天然石鹸」の開発に取り組んでいます。
D 理科的な学習
温度が高い物質は、分子の動きが盛んな「熱運動」をしているからです。
溶媒(お湯)の分子たちが活発に動き、溶質(ゼラチンや石鹸)の分子にたくさんアタックする。
これにより、はやく、よく溶けるんですね。
石鹸に飾りつけをする工程では
・形
・大きさ
・色
・匂い
・中に入れるもの
など様々な要素で「どのようにアレンジしようか?」を考えてみましょう。
ベネッセ教育情報、豊かな心を育てる!お子さまがアートを習うメリットと方法でも述べられているように、アート学習には想像力や表現力を豊かにする効果があるからです。
王道の着色料は食紅ですが、体に付いても安全な色素として、植物の煮汁などを使うのも良いかもしれません。
また、今回は【白い石鹸水の上から少量の赤い石鹸水をゆっくり垂らす】という方法で、マーブル模様を作ってみました。
例えば他にも、別の色+別の色を混ぜたりすると、すぐに色の三原色の学習につながります。
このように、STEAM教育では、創作活動を楽しみながら様々な学習効果を期待できます。
ただ、ここで紹介した全ての内容を、必ず網羅するように学習する必要はありません。
遊び半分+お勉強半分くらいの気持ちで、「なぜ◯◯なのだろう?」「どうしたら◯◯だろう?」と自分なりに考える活動を、気軽に楽しんでください!
株式会社Barbara Pool、STEAM JAPAN、世界のSTEAM教育の歴史
株式会社granDeclic、VIVID kids STEAM教室
株式会社granDeclic、VIVID kids STEAM教室、Instagram
山 口 県 教 育 庁 義 務 教 育 課、小学校理科における指導のポイント、
株式会社 朝日新聞社、寺子屋朝日 for Teachers、浜田知宏、STEAM教育とは?
株式会社トライグループ、トライイット、高校生物基礎、タンパク質の役割
新田ゼラチン株式会社、web研究所、ゼラチン研究室、05.ゼラチンの一般的特性、5-6.ゾル−ゲル変化、〈図5-6〉ゼラチンのゾル-ゲル変化
株式会社マイナビ、中学受験ナビ、状態変化では何がどう変わるの?
株式会社トライグループ、トライイット、高校化学、タンパク質の性質②
株式会社トライグループ、トライイット、中1理科、酸性とアルカリ性
株式会社トライグループ、トライイット、高校化学、セッケンとは
株式会社トライグループ、トライイット、高校化学、界面活性剤の性質
生活協同組合コープあいち、CO・OP液体せっけん おおぞら、せっけんカスとは何ですか?
株式会社トライグループ、トライイット、高校化学、セッケンの性質
株式会社トライグループ、トライイット、高校化学、合成洗剤の性質
経済産業省、化学物質管理政策、ケミカル・ワンダータウン、合成洗剤と環境問題
教育出版、中学理科、Q21(3年):「生産者」,「消費者」,「分解者」の説明について
株式会社トライグループ、トライイット、中1理科、水溶液のルール
株式会社トライグループ、トライイット、高校化学基礎、熱運動と物質の状態
ベネッセ教育情報、豊かな心を育てる!お子さまがアートを習うメリットと方法