研究者・技術者の『知りたい』がここにある
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知を愛する――。哲学、フィロソフィーの語源を、古代ギリシア語までたどった意味だ。「9割はうまくいかない」などと揶揄されるにも関わらず、深い知を礎にしたディープテックのスタートアップへ人は投資をしてしまう。その「哲学」と…
スーパーコンピューターの計算速度の世界ランキング「TOP(トップ)500」が発表され、米ローレンスリバモア国立研究所の「エルキャピタン」が前回6月に続きトップとなり、3連覇した。毎秒100京回(京は1兆の1万倍)を意味…
「こんなにすごい生き物がいたんだ」と感じてほしい――。そうした思いから、東京都立川市の株式会社ON-ART(オンアート)の金丸賀也(かずや)社長は、見た目も動きもリアルな「恐竜型メカニカルスーツ」のライブイベントを各地…
国際宇宙ステーション(ISS)で飛行士の長期滞在が今月初め、四半世紀の節目を迎えた。この間、実験棟「きぼう」や物資補給機「こうのとり」「HTV-X」の運用、14回の長期滞在などを通じ、わが国は技術やノウハウを蓄積してき…
厚生労働省は14日、全国約3000の定点医療機関から3~9日の1週間に報告があったインフルエンザの感染者数は計8万4183人で、1機関当たりの平均21.82人だったと発表した。前週比は1.46倍で、地域別に見ると東北や…
「少子化の時代、これ以上、大学を増やすべきでない」という論調にあらがう県がある。人口10万人当たりの大学の数が全国で最も少ない佐賀県だ。県立大が2029年に新設されるほか、県内唯一の国立大学である佐賀大学に「コスメティ…
戦時中の食糧危機から高度経済成長期の公害問題、さらに昨今は気候変動や安全保障まで、時代の移ろいとともに社会にはさまざまな課題が浮上する。そうした課題に対し、116年もの長きにわたり「園芸学」で応えてきた千葉大学園芸学部…
国連環境計画(UNEP)は11月4日、2024年の世界の温室効果ガス排出量が前年より2.3%増え、二酸化炭素(CO2)換算で過去最多の577億トンに達したとする「目標未達―排出ギャップ報告書2025」を発表した。地球温…
明治時代に外貨獲得の手段として日本の近代化を支えた蚕糸業。その輸出量が世界一となった翌年の1910年、信州の地で一つの専門学校が産声を上げた。それから115年。繊維業の主役はカイコから化学へと置き換わり、産業構造も大き…
私は国立天文台に所属する天文学者で、水沢VLBI観測所(岩手県奥州市)の所長を務めつつ、国内外の電波望遠鏡のネットワークを使って銀河系の構造やブラックホールを研究している。天文学は純粋な好奇心に基づく基礎科学であり、私…
二枚貝のような形の食虫植物ハエトリソウにおいて、細胞膜にあるタンパク質が、虫に触れられたことを感知する「感覚毛」の根元で、触覚センサーの役目をしていることを埼玉大学などのグループが明らかにした。「種の起源」や「進化論」…
免疫の暴走を抑える「制御性T細胞(Treg)」を、自己免疫疾患などさまざまな病気の治療に応用する研究が活発になっている。Tregは、今年のノーベル生理学・医学賞に選ばれた坂口志文・大阪大学特別栄誉教授らが発見した免疫細…