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楽しく学べる記事の一覧です。実験の方法、生き物の生態や育て方など、読んで楽しい記事がそろっています。学びを楽しさと共に深めたい方はぜひご活用ください。
若い読者の皆さんは見ていない人も多いと思うが、我々世代が最も鮮烈な印象を受けた映画がスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」だった。リヒャルトストラウスの交響詩「ツァラトストラはかく語り」に乗って夜が明けた太古の地球、様々な動物たちが起き出し
ついついお菓子に手が出るのは食べた後の快楽回路が存在するからで、この脳回路が我々を肥満に導いていることはあまり疑う人はいない。実際、動物に甘くて脂肪の多いおいしい食べ物を与えると、ドーパミンが分泌され、快楽回路が活性化される。また、人間でも同じような実
ヘリコバクターを始め様々な細菌がガンの増殖を誘導することが知られている一方、ガン組織の細菌叢を調べる研究が行われた結果、膵臓ガンをはじめとするいくつかのガンで、特に嫌気性菌叢が成立するとガンに対する免疫が誘導されやすく、ガンの予後が改善していることが示
みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の時々VTuber彩恵りりだよ! 今回の解説の主題は、「メガロドン」の大きさに関する新たな推定結果に関するお話だよ。360万年前に絶滅した巨大なサメとして知名度の高いメガロドンだけど、化石が不
天川村の「女人結界」は現存するのか…? 2024年4月19日、私は日本で2ヵ所しか残っていない女人結界の内側に入ってきた。女人結界が存続する奈良県吉野郡天川村洞川の山上ヶ岳山頂を何故目指したのか? 特に深い理由は無い。自分がその結界に入れるから入ってみたいと単純に思っただけであ
乳児期の細菌叢の形成が、ホストの免疫や代謝に大きな影響を及ぼすことは何度も紹介してきた。このとき、細菌叢からの代謝物によりホスト側の細胞がエピジェネティックに変化して、持続的に反応性を変化させることが示されており、持続的な健康を保障するための細菌叢操作
昨年の暮れに、エピジェネティックスの大御所の一人Richard Youngが細胞内のタンパク質分子の動きを測って、この動きが鈍化することが病気の症状の細胞レベルの原因で、この状態を Proteolethargy と呼ぼうと提案した論文を紹介した (ht
医学教育の最初は人体解剖というのが今も定番だと思うが、血管の走行に関しては、決まったパターンをとるものと個人差が大きいパターンがあることに気づく。ただ、個人差の大きいパターンに関しては、殆ど気にせず様々な条件が重なると当然起こってくる個人差だと考えてい
上皮間葉転換 (EMT) は、細胞接着構造で互いに結合していた上皮が細胞同士の結合力の低い間葉系細胞などに転換することを指し、発生過程では胎児上皮からの中胚葉の分化、神経管からの神経堤細胞の分化で見られる極めて重要な過程だ。EMT はその特異的な組織学
GLP-1受容体刺激剤は、私たちの代謝調節が大きく脳に依存していることを再認識させた。全身の代謝調節ホルモンの本家本元のインシュリンは、筋肉、脂肪、肝臓、血管内皮など末梢組織に様々な変化を誘導するが、同じように脳にも直接働いて食欲を調節している。糖尿病
「ソロキャンプ」という言葉を聞いたのは最近だが、なんとなく孤独を楽しむ象徴のように感じる。多くの場合、家族も含めて人付き合いの煩わしさから逃れ、自分を取り戻したいという気持ちにさせる社会状況があるのだろう。しかし、動物の場合孤独と危険は表裏一体で、生き
ビタミンC が欠乏すると壊血病になるが、これを予防できる物質としてビタミンC を単離したのがハンガリーの生化学者セント・ジョルジで、このとき壊血病にちなんでア・スコルビン(壊血病がない)と名付けている。すでに忘れ去られているかもしれないがビタミンC の