研究者・技術者の『知りたい』がここにある
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楽しく学べる記事の一覧です。実験の方法、生き物の生態や育て方など、読んで楽しい記事がそろっています。学びを楽しさと共に深めたい方はぜひご活用ください。
バイオ系研究所で働くテクニシャン(技術員)でありながら漫画家として活躍するAyaneさんによる「ラボりだな日々」(※ラボりだ…ラボから離脱すること。ラボから帰ることの意を持つ造語)。 第29回のテーマは「誰得?な雇い止め問題」です。 こんに
GLP-1/GIPアゴニストの、体重減少と代謝改善効果については、このブログで何度も紹介してきた。このアゴニストに反応する受容体は、主に消化管、膵島細胞、そして脳に発現しており、消化の調節、膵島でのインシュリン分泌促進、脳の食欲調節等を通して、代謝全体
麻酔剤ケタミンを低用量で静脈注射することで、長期にわたるうつ病の治療が可能であることは、精神科医のみならず脳研究者にとっても驚きで、その後メカニズムについて多くの研究が行われている。このブログでも何度も紹介したが、多くは短期の注射で抗う
現役時代、様々なc-Kitチロシンキナーゼ型受容体ファミリーの機能をプローブにして生命現象を調べていたが、Flt1 だけはモノクローナル抗体を作成できず、研究の対象に出来なかった。ただ、2003年ぐらいから Preeclamsia の重要な原因が、胎盤
上皮細胞では、アピカル面、基底外側面、そして基底面が明確に区別されるが、この区別の核になるのが規定外側面のアピカル側に形成される細胞接着構造だ。この細胞接着機構の解明に我が国の貢献は大きい。接着斑にはアピカル側から、タイトジャンクション、アドへレンスジ
今日の話は少し難しいが、個人的にいろいろ考えることがあったので紹介する。 タイトルにあるYAP/TEAD転写因子は、細胞の密度を感じるHipoシグナル経路の下流で働いており、細胞の密度が低いときにはHippoシグナルが
みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の時々VTuber彩恵りりだよ! 今回の解説の主題は、「ペンギン崩壊」と呼ばれる現象を観察することで、新しい物理学の「兆候」が見えてきた、というお話だよ。新しい物理学とは、現代物理学の基礎的な
心臓にガンが出来たという話はほとんど聞くことはない。事実極めて悪性のガンが心臓転移することは知られているが、他の臓器と比べ心臓での転移巣の増殖は著しく低いらしい。 本日紹介する論文 今日紹介するイタリア・トリエステにある遺伝子操作と
はじめに 2025年12月22日、種子島宇宙センターから打ち上げられたH3ロケット8号機は、飛行中に衛星を固定している台座「衛星搭載アダプタ(PSS)」が破損、衛星が脱落し、ミッションに失敗しました。 直ちに調査が行われた結果、2026年4月13日開催の文部科学省 宇宙開
本日紹介する論文 アルツハイマー病 (AD) でも、ガンと同じような遺伝子変異が見られることは何度か指摘されてきた。元々神経細胞の興奮はDNA損傷を伴うことも知られているので、変異は神経細胞で起こると思ってきた。しかし、今日紹介するハーバード大学とマ
原核生物はDNAメチル化を自己DNAの保護のために使っていることが知られている。すなわち、外来DNAと自分のDNAを区別して外来DNAを分解する目的だ。このために、様々なメチル化DNA感受性の制限酵素が存在し、研究にも用いられている。当然と言えば当然だ
現役を退いてからは学会に行くことがほとんどなくなったが、たまに学会で話す機会を頂くことがある。今年は会長の椛島さんの計らいで炎症・再生医学会で話すことになっており、本当に久しぶりだと楽しみにしている。この学会が、日本炎症学会から日本炎症