研究者・技術者の『知りたい』がここにある
メニュー
楽しく学べる記事の一覧です。実験の方法、生き物の生態や育て方など、読んで楽しい記事がそろっています。学びを楽しさと共に深めたい方はぜひご活用ください。
アルツハイマー病は、世界的にも女性に多い病気で、おそらく発症数では男性の2倍以上ではないかと思う。 この一つの原因として、閉経期に脳下垂体で合成されるゴナドトロピンの一つFSHの急上昇があるのではと疑われてきた。事実、閉経期に認知機能が一次的に低下することが知られている
現在乳ガンの治療は、手術前の化学療法や放射線療法のようなネオアジュバント治療に加えて、手術後も患者さんに恨まれるぐらいの徹底したアジュバント治療を行う。 これによって、術後10年ぐらいして急に転移が見つかるという不幸をかなり減らすことが出来る。 しかし今でもネオア
我が国の状況は把握していないが、世界規模で見るとメトフォルミンは現在2型糖尿病に対して最も広く処方されている薬だ。 腸上皮細胞のGLP-1を誘導してインシュリン分泌を促し、肥満による炎症を抑えインシュリン抵抗性を防ぎ、肝臓の脂肪合成を抑え、さらには代謝を改善して寿命まで
免疫チェックポイント治療(ICT)は、ガン抗原特異的な治療ではないが、ガン特異的な抗原に対する免疫反応が存在し、ガンを征圧できることを明らかにした。当然、次の一手はガンのネオ抗原を明らかにし、ガンと戦うT細胞を特定することだ。 ガンのネオ抗原については、ゲノムからガン
みなさんこんにちは!サイエンス妖精の彩恵りりだよ! 今回のお話は、偶然測定された、死の前後の脳波に関する報告だよ。 この報告は1人の患者に対してのみの報告だけど、ヒトが死の前後でどんな脳の活動をするのかを捉えた貴重なデータだよ。 また、データの解釈には、まだ多くの点で議
論文ウォッチを始めて早10年近く、細菌叢についての実に様々な論文を紹介してきた。おそらくこのトピックスは、論文ウォッチで扱われたトピックスの中ではトップ3に入るのではと思う。しかし、肺の細菌叢について紹介したことは一度もなかった。 今日紹介するドイツ・ゲッティンゲン大学
出張で枕が変わった昨晩はあまり眠れなかったが、自宅にいるときは眠れる方だ。しかし、長い時間眠ることは間違いなくできなくなっている。逆に昼に眠たくなるのは確実に増えている。 歳だから仕方がないと諦めているが、今日紹介するスタンフォード大学からの論文のように、このメカニズム
私が医者になったばかりの頃、企業によって環境に流された原因物質が、病気の原因として相次いで特定されていった。水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそくなどが記憶に残っているが、この特定には長い時間と、病気解明に執念を持った研究者の努力が必要だった。 このような地域が特定され
英国のジョンソン首相は、新型コロナウイルス感染の隔離義務を撤廃し、この感染症はもはや国家が管理するもので無く、個人の問題だとまで踏み込んだ。 この理由は、新型コロナウイルス感染が風邪と同じ感染症になったというのでは無く、新型コロナウイルスを撲滅することは不可能で、今後何
ポンコツシリーズ本編開始! 実験編と日常編をできる限り交互にして随想していきます。 ポンコツシリーズ一覧 国内編:1話・2話・3話 国内外伝:1話・2話・留学TiPs 第1章 本編:ポンコツ博士の海外奮闘録 第1話:ポンコツ博士,米国に上陸
多発性硬化症(MS)に関しての最新トピックスは、ほとんどのケースで、EBウイルスが自己免疫誘導の引き金になっていることが明確になったことだろう(https://aasj.jp/news/watch/18787 及びhttps://aasj.jp/news/watch/1892
制御とは 日本工業規格(JIS)によると、制御とは「ある目的に適合するように対象となっているものに所要の操作を加えること」と定義されています。ある対象を何らかの方法で目的どおりに動作させるのであれば、それは制御といえます。ひとえに制御といっても、その内容はさまざまです。まず