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楽しく学べる記事の一覧です。実験の方法、生き物の生態や育て方など、読んで楽しい記事がそろっています。学びを楽しさと共に深めたい方はぜひご活用ください。
私たちのゲノムには、エンハンサーと呼ばれる領域が存在して遺伝子の発現を調節しているということは、専門家でなくても聞いたことがあると思う。 実際のエンハンサーの機能は、それに結合する転写因子といくつかの分子から形成される cofactor を、転写が実際に起こるプロモータ
日本の研究は、研究機関やメディアで紹介されるので、紹介は控えているが、今日の論文は毎日ワインを飲みながら感じていることに近いので、あえて紹介することにした。 どんなことを考えているかだが、ワインテースティングは決して感覚の問題ではない。香りと味の様々な要素を言葉にすると
化合物の作用を手がかりに、生化学的過程を明らかにすることを chemical biology と呼ぶ。実際アスピリンなど、現在使われている多くの薬剤は、まず化合物の作用が発見され、薬剤として利用された後、その作用の生化学的過程が明らかにされたものだ。 一方、分子生物学が
ガリレオにより「科学」という、それまでにはなかった新しい「知」の可能性が示された後も、生物は科学の対象外にあった。 勿論科学的に考えようとした18世紀のビュフォンを代表とする自然史研究者も、目的に導かれるように見える生命の進化を、ガリレオが示した真知形成の手続き、すなわ
運営担当の趣味から始まった、休日UPの新企画「理化学×ナゾトキ」。 記念すべき第1弾は、アズワンならではの「実験器具」を使った謎です。 法則を見つけて、「?」に入る数字を当ててください。 画像を拡大して見たい方はコチラ もし、難しくてわからないよ!とい
今日で74回目の誕生日を迎えた。なんとかボケまいと、毎朝、論文ウォッチに取り組むが、始めた頃と比べると様々な機能が落ちているのがわかる。それでも、なんとかやれると納得していても、毎日論文を読んでいると、老いる覚悟を残酷にも迫る論文に出会うことになる。 そんな論文の中でも
口腔ケア用品の開発エピソードやMA-T研究の今後の展望についてお伺いしたインタビュー前編に続いて、後編は、大阪大学歯学部の阪井丘芳教授のこれまでのキャリアパスについてのインタビューです。 現在は多くの実績をあげられている阪井先生ですが、若手時代は失敗の連続でした。研究者の皆様だ
私たちの精神形成にとって、思春期の重要性を疑う人は誰もいない。しかし、我々がこの時期に受ける社会からの影響は極めて複雑で、発達に影響する様々な行動を特定し、それを是正することは簡単でない。 また、この時期に神経学的な介入を行える動物モデルを作ることはさらに難しい。
昨日はガンの悪性転換の epigenetics について論文を紹介したが、epigenetics とともにガンの悪性化について注目されているのが、ガンの代謝だ。この分野は、食事などを通してある程度介入が可能なので、研究領域としてかなり拡大している印象がある。 私も、ガン
2019年末、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが発生し、私たちはこれまでにない対応を迫られました。感染者の増減を繰り返しながら、ウイルスとの共存を余儀なくされる状況となっています。 そのような状況下、大阪大学歯学部の阪井丘芳教授より、除菌消臭作用のある成分「MA-T」に関
次世代シークエンサーが導入されてから、ガンの研究が、まず、ゲノムの変化とガンの発生や経過を対応させる試みから始まった。これは大きな成果を生み、ガンの標的分子の同定やガン免疫の対処法になるネオ抗原の特定を通して、新しい治療開発をリードしてきた。 一方で、ガンの発生や進行を
エフェロサイトーシスは、ラテン語の死体を墓に埋めるという意味のefferreから命名された言葉で、死んだ細胞が食細胞によって処理されることを意味する。実際、この機能のおかげで、多くの細胞が死んでしまう炎症や損傷部位でも、死細胞の数が上昇しない。 今日紹介するベルギーのV