研究者・技術者の『知りたい』がここにある
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ユニークな大きな鼻で知られる東南アジア・ボルネオ島の「テングザル」の大人のオス。彼らの鼻の大きさが声の個性を生んでいることを、大阪大学などの研究グループが発見した。人間同士が声を聞き分けるのと同様に、集団の中で個体を識…
あらゆる立場の人が対話や体験を通じ、科学技術と社会をつなぐ国内最大級のイベント「サイエンスアゴラ2025」が25~26日、東京・お台場のテレコムセンタービルと日本科学未来館で開かれる。科学技術振興機構(JST)が主催。…
薬九層倍(くすりくそうばい)――。江戸時代、「薬は原価の9倍で売れる」と言われるほどもうかる商売だったようだが、今は新薬の開発に何百億円もの投資が必要な時代だ。グローバル市場で国内外のメガファーマ(巨大製薬会社)がしの…
国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ、わが国の新型補給機「HTV-X」初号機の出発が迫った。2009~20年に9機が活躍した「こうのとり(HTV)」の後継機。機体を合理化し能力を高めたのに加え、技術を磨くための実…
2025年のノーベル生理学・医学賞に大阪大学特任教授の坂口志文氏が、化学賞に京都大学特別教授の北川進氏が、それぞれ共同研究者とともに選ばれた。坂口氏は「免疫応答を抑制する仕組みの発見」が、自己免疫疾患やがんなど免疫が関…
大阪・関西万博が184日間の会期を終えて13日、閉幕した。廃棄物の埋め立て人工島という立地から、メタンガスの事故リスクやアクセスの悪さなど負のイメージも先行したが、大きな事故はなく、多くの人がパビリオンに並び、ミャクミ…
子どものころ、公開されたばかりの「南極物語」を映画館で見て、過酷な自然に圧倒された。かの地でさまざまな任務を遂行する人たちは、専門知識や技術だけではなく、超人的な身体能力と鋼の精神力を持ち合わせているのだろう。宇宙飛行…
スウェーデン王立科学アカデミーは8日、2025年のノーベル化学賞を京都大学高等研究院の北川進特別教授(74)ら3氏に授与すると発表した。受賞理由は「金属有機構造体(MOF)の開発」。MOFはさまざまな気体を貯蔵でき、環…
スウェーデンの王立科学アカデミーは7日、2025年のノーベル物理学賞を、物質の極めて小さな単位「量子」の世界の性質を目に見える大きな規模の実験で示した米国の3氏に授与すると発表した。授賞理由は「電気回路における巨視的な…
スウェーデンのカロリンスカ研究所は6日、2025年のノーベル生理学・医学賞を、制御性T細胞を発見した大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文特任教授(74)と、米システム生物学研究所のメアリー・E・ブランコウ博…
繰り返し使える2次電池において、分子イオンであるヘキサフルオロリン酸イオン(PF6-)が、リチウムイオン(Li+)よりも電極内を速く移動することを産業技術総合研究所(産総研)などのチームが明らかにした。正極と負極の間を…
「最後の清流」として名高い高知県の四万十川。しかし、ここ数年は海藻類の青のりの収穫量がゼロ、もしくは少量という年が続いている。有明海や宮城県沖といった他の産地でものりが取れなくなっており、和食の象徴的な一品が危機にさら…