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厚生労働省は14日、全国約3000の定点医療機関から3~9日の1週間に報告があったインフルエンザの感染者数は計8万4183人で、1機関当たりの平均21.82人だったと発表した。前週比は1.46倍で、地域別に見ると東北や…
「少子化の時代、これ以上、大学を増やすべきでない」という論調にあらがう県がある。人口10万人当たりの大学の数が全国で最も少ない佐賀県だ。県立大が2029年に新設されるほか、県内唯一の国立大学である佐賀大学に「コスメティ…
戦時中の食糧危機から高度経済成長期の公害問題、さらに昨今は気候変動や安全保障まで、時代の移ろいとともに社会にはさまざまな課題が浮上する。そうした課題に対し、116年もの長きにわたり「園芸学」で応えてきた千葉大学園芸学部…
国連環境計画(UNEP)は11月4日、2024年の世界の温室効果ガス排出量が前年より2.3%増え、二酸化炭素(CO2)換算で過去最多の577億トンに達したとする「目標未達―排出ギャップ報告書2025」を発表した。地球温…
明治時代に外貨獲得の手段として日本の近代化を支えた蚕糸業。その輸出量が世界一となった翌年の1910年、信州の地で一つの専門学校が産声を上げた。それから115年。繊維業の主役はカイコから化学へと置き換わり、産業構造も大き…
私は国立天文台に所属する天文学者で、水沢VLBI観測所(岩手県奥州市)の所長を務めつつ、国内外の電波望遠鏡のネットワークを使って銀河系の構造やブラックホールを研究している。天文学は純粋な好奇心に基づく基礎科学であり、私…
二枚貝のような形の食虫植物ハエトリソウにおいて、細胞膜にあるタンパク質が、虫に触れられたことを感知する「感覚毛」の根元で、触覚センサーの役目をしていることを埼玉大学などのグループが明らかにした。「種の起源」や「進化論」…
免疫の暴走を抑える「制御性T細胞(Treg)」を、自己免疫疾患などさまざまな病気の治療に応用する研究が活発になっている。Tregは、今年のノーベル生理学・医学賞に選ばれた坂口志文・大阪大学特別栄誉教授らが発見した免疫細…
腎臓内で形成された結石が、尿の通り道である尿管を詰まらせる尿路結石。背中などに強烈な痛みを起こす。隕石研究法を応用し、20~30マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルほどの厚みにした結石の表面を研磨し、偏光顕微鏡…
わが国の物資補給機「HTV-X」初号機が30日未明、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。2009~20年に活躍した「こうのとり」の後継機で、能力を大幅に強化。各種の実験機器、飛行士の食料や衣料など、ISSの活動に…
主にマダニが媒介し、北海道などで症例が報告されている「ダニ媒介性脳炎」のウイルスに対する抗体を作ることに、長崎大学などの研究グループが成功した。脳は有害な物質の侵入を防ぐ血液脳関門(BBB)というフィルターのような仕組…
あらゆる立場の人が体験や対話を通じ、科学技術と社会をつなぐ国内最大級のイベント「サイエンスアゴラ2025」(アゴラ)が25、26日の2日間にわたり開催された。顔を合わせ語り合い、自然や科学技術の魅力や課題に触れる多彩な…