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キリングループは長年培った発酵・バイオテクノロジーを武器に、未病領域で革新的な挑戦を続けている。免疫の司令塔である「樹状細胞」を直接活性化し、ウイルス感染防御の司令塔を動かす「プラズマ乳酸菌」や、最先端の腸内細菌解析に…
半径1メートルの球体をしたステンレス製真空容器内に、1ミリメートル程度の核融合燃料を入れ、12本のレーザービームを正12面体の各面に垂直な方向から照射することで均一に圧縮し、密度を上げてお膳立てする。そこへ別に用意した…
1月下旬の東日本や北日本の記録的な大雪は、人為的な地球温暖化の影響によるものだった可能性がある――。そんな分析結果の速報を「極端気象アトリビューションセンター(WAC)」が発表した。全国的に強い寒気に覆われていた時期に…
文部科学省が大学の研究力再興を期して立ち上げた「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」。25大学が採択され、各地域で強みを生かした研究がスタートしている。今回取材したのは、鎖国時代の数少ない開港地と…
日本沿岸に生息するアカエイに複数の種が存在していることを、長崎大学の研究グループが突き止めた。このうち、九州の有明海で見つかった「アリアケアカエイ」を新種として記載した。江戸時代の後期、ドイツ出身の医師で博物学者のシー…
第697回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院工学研究科(石原研究室)博士後期課程1年の赤尾颯斗 さんにお願いしました。 今回ご紹介するのは、キラル鉄(III)光レドックス触媒に関する研究です。 赤尾さんの所属される石原研究室では、これまでにキラル鉄(III)光レドッ
前回、設定温度と系内温度は一致しないことがあるという話をしました。 今回はその続きとして、実務上どこを見て判断すべきかという点についてのお話です。 まず実験操作における「温度」という言葉が、何を示すのかについて簡単に説明します。 「温度」と一言で言っても同じではない 実験
Tshozoです。以前からダニに関し色々記事を書いていましたが(「ミツバチに付くダニのはなし」「飲むノミ・マダニ除虫薬のはなし」や、スポットライトリサーチ「ミツバチに付くダニに効く化学物質の研究開発のはなし」)、最近SFTSが悪い意味で話題になっている関係で、復習のためにダニ、特
第 696回のスポットライトリサーチは、大阪大学大学院工学研究科 応用化学専攻 有機金属化学領域 博士課程3年の 久田 悠靖 (ひさた ゆうせい) さんにお願いしました! 久田さんの所属される有機金属化学領域 (生越 専介 先生・星本 陽一 先生グループ) では、元素や有機分子
今回は設定温度と系内実温度の違いについて取り上げたいと思います。 これは分野としてはプロセス化学にあたり、スケールアップの際などに影響が出るお話です。 スケールアップに関しては以前gakushiさんが「スケールアップで失敗しないために 反応前の注意点」という記事で網羅的に解説
Tshozoです。前回の続きをいきます。 ここまでは第一次世界大戦がはじまる前のBoschたちの華々しい開発物語でしたが、今後は技術以外のややこしい話も含まれてきます。このBoschのお話を書き始めた2018年頃からここまで現実が悪化するとは正直思ってませんでして、たとえば19
第695回のスポットライトリサーチは、北里大学大学院感染制御科学府(生物有機化学研究室)博士後期課程2年の中原大生 さんにお願いしました。 今回ご紹介するのは、環状テトラペプチド天然物のコシダシンA/Bの全合成に関する研究です。 コシダシン類は強力な抗マラリア活性を持つことが