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気候変動による災害の甚大化や、国家間の対立などを背景にした食料やエネルギーの安定供給問題など、今日の社会には課題が山積する。将来への不透明感が増す中、2050年に向けて野心的な目標の達成を目指す取り組みが「ムーンショッ…
開発が難航する小型ロケット「イプシロンS」の2段機体について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は計画を変更し、運用を終えた従来型イプシロンのものにいったん戻す方針を明らかにした。ロケット運用の空白期間を縮める狙いがあり…
「人類が滅亡する最後の日」までの残り時間を1947年から長い間、概念的に示してきた「終末時計」の針が「残り85秒」まで進んだ。この時計を管理運営する米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」が1月27日…
超音波診断(エコー検査)で使う新たな固形ゲルパッドを、近畿大学医学部などの研究チームが開発した。液体ゼリーを体に塗る検査と同等の診断画像を得られるうえ、ベタつかず拭き取る必要がないことから受診者の満足感も大きいという。…
南鳥島(東京都)沖の排他的経済水域(EEZ)でレアアース(希土類)の試掘に成功したと、内閣府と海洋研究開発機構(JAMSTEC)が発表した。地球深部探査船「ちきゅう」からパイプを接続しながら降ろし、水深約6000メート…
神奈川県横須賀市の佐島漁港でテーブル状サンゴが発見され、立教大学などの調査で日本国内の生息地の北限記録を約30キロメートル更新したことが分かった。これまでこの種類は、太平洋側では房総半島の先端(千葉県)、日本海側では対…
「80億人が消えるところ」。米航空宇宙局(NASA)がユーモア交じりにこう説明するのは、2022年11月に米国の宇宙船「オリオン」が飛行中に捉えた一枚。巨大な月の向こうに、小さな地球が隠れようとしている“地球の入り”だ…
国土交通省は1月16日、南海トラフ巨大地震の対策計画を改定し、建物崩壊や津波などによる直接死を減らす「命を守る」対策に加え、災害関連死も大幅に減らす「命をつなぐ」対策を重点的に進めると発表した。被災者が避難生活で体調を…
科学技術振興機構(JST)の「輝く女性研究者賞」は、優れた若手女性研究者ならびに女性研究者の活躍推進に顕著な貢献を行っている機関の表彰を目的に、2019年に創設された。以来、個人・組織双方の取り組みに注目して、科学技術…
希望に包まれ高らかに唱えられた「人生100年時代」は単に長く生きることを意味するものではない。人々の健康寿命を延ばして自立した生活を続けられるかが社会に求められている。老化を遅らせる生活習慣や治療の確立には科学技術の支…
真ん中のひときわ明るい星。そこから、一対の楕円(だえん)状のガスが、正反対の方向に延びている。いて座にある惑星状星雲「NGC6537」だ。「赤いクモ星雲」とも呼ばれる通り、一匹のクモのように見える。宇宙に巣を張り、輝く…
旅客機内から、温室効果ガスなどの大気成分を自動観測する実証を始めると、ANAホールディングスなどが発表した。全日空グループの国内線に搭載すれば日本列島を網羅的に観測できる。既に、航路上の大気を直接取り込む手法による“線…