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「レンジでチン」の原理を応用し、モノづくりにイノベーションを起こす――。マイクロ波化学(大阪府吹田市)は、電子レンジで食品の加熱に使うマイクロ波を幅広い産業で生かそうと創業した。創業者で社長兼CEOである吉野巌の「環境…
高山植物に含まれるフェノール化合物について、2グラムという微量の花サンプルでも構造決定ができる方法を、国立科学博物館などの研究グループが確立した。高山植物は温暖化や、それに伴い生息域を広げるシカの食害などによって個体数…
強いストレスに適応するための脳の活動が、ストレスの直後ではなく約1時間後に最も強く現れることを、高知工科大学などの研究グループが明らかにした。「脳のストレス反応は30分以内にピークを迎える」という従来の説を覆す内容だと…
大西洋を航行していたクルーズ船内でネズミなどのげっ歯類動物が媒介する「ハンタウイルス」の感染が確認された。さまざまな国籍の乗船客から複数の死者が出たことから関係各国で関心が高まり大きく報道されている。世界保健機関(WH…
1876(明治9)年にわが国初の広域地質図「日本蝦夷(えぞ)地質要略之図」が発行されて、10日で150年を迎えた。縮尺200万分の1の北海道のもので、石炭の予想埋蔵量などが記され、明治政府が資源開発を重視した背景がうか…
ソニーグループの人工知能(AI)研究開発部門「ソニーAI」は、AIを使った卓球ロボットを開発し、全国大会出場経験があるハイレベルの選手と実戦さながらの対戦をして複数の試合で勝利するなどの結果を出したと発表した。現役のプ…
山形県鶴岡市の名産品として知られる枝豆「だだちゃ豆」のおいしさの決め手の一つを、山形大学などの研究グループが発見した。DNAを調べた結果、開花や実の成熟を早める遺伝子「tof(スモール トフ)11」が、枝豆のおいしさの…
優れた女性科学者をたたえる「猿橋賞」が、異常気象の要因分析法「イベントアトリビューション」の発展に貢献した、東京大学大気海洋研究所准教授の今田由紀子さんに贈られることが決まった。主宰する「女性科学者に明るい未来をの会」…
太陽系の星々と地球の雲の世界を旅するイマーシブ(没入)型体験の2つの常設展示を、日本科学未来館(東京都江東区)が新たに公開した。宇宙船の窓に見立てた大型曲面スクリーンに映し出される個性的な星たちや、朝から夕方までの空の…
野菜の葉を食べる害虫のハダニを捕食するカブリダニが、チョウやガの幼虫(芋虫)の足跡を避けて産卵することを、京都大学のグループが発見した。圧倒的に大きい草食性の虫が葉を食べるときに偶発的に一緒に食べられてしまうのを避ける…
世界の科学技術分野において独創的で飛躍的な成果を挙げ、人類の平和と繁栄に著しく貢献した科学者に贈る日本国際賞(Japan Prize)の授賞式が4月14日、天皇、皇后両陛下を迎え、東京都渋谷区の新国立劇場で開かれた。1…
可視光励起パラジウムを用いたアリールハライドと末端アルキンのラジカルカスケード環化を報告した。得られたフェナントレン誘導体はPAHのモジュラー合成へと応用できる。 励起パラジウムを用いたラジカルカスケード環化反応の開発 多環芳香族炭化水素(PAH)は優れた電気伝導性と蛍光特性