超お買い得!マスクフィッティングテスター ~マスクの密着度チェックで安全対策~
この連載テーマについて
- アズワンは物販以外の様々な付帯サービスにも力をいれています。
- ここではそんなサービス事業担当者が、研究に役立つ情報を紹介します。
こんにちは こみねぇです。
アズワンでは、外装箱に若干の汚れ・傷がついてしまった手袋や旧モデル品を
"わけあり品アウトレット"コーナーを設けて、特別価格で販売しているんですっ!
本日は、その中で一押しのお買い得品をご紹介します。
「マスクフィッティングテスターMT-03」ですっ!
ずばり、定価850,000円が、、、
なんと!! 半額の425,000円で販売しているんですっ!!!
こちらの商品、もちろん新品です!
旧モデル品ということで今回特別に半額セールをしています。
≪そもそもマスクフィッティングテスターって?≫
これからの時期、マスクをつけることが多くなると思いますが、その時、
鼻の付け根や口の側面がスースーして、ちゃんとマスクが密着できてるのかな???
って、思うことありますよね。
マスクがちゃんと隙間なく装着出来ているかチェックする機械が、
この「マスクフィッティングテスターMT-03」なんです。
この機械の原理は、マスクの内側の粉じんと、マスクの外側(室内)の粉じんを測定して、
その差を比較することで、どれだけ漏れが発生しているかチェックする機械です。
※マスクの外側よりも内側の粉じんの量が少なければ少ないほど、漏れが少ない
ってことですね!
使い方は、とってもかんたんっ!
今日は、いつもお世話になっている柴田科学㈱さんに商品を持ってきて頂いたので
一緒に見てみましょう!
※柴田科学㈱営業ご担当者様、快く撮影にご協力頂き誠にありがとうございました!
↑これが本体。 ↑ガイド(本体とチューブでつなぎます)
本体に鏡がついているので、まずはマスクをちゃんと装着出来ているか
鏡でチェックしながらマスクをつけます。
次に、粉じんを測定する"ガイド"を、マスクの内側と、マスクの外側につけます。
お客様のご使用条件に合わせて、合格基準を設定し、
あとは、測定ボタンを押すだけっ!数十秒で結果がでます!
さぁ、ここで問題です!
今回設定した合格基準をクリアしているものは、どっちでしょうか??
【今回の合格基準】
測定粒子径を0.3μm以上、漏れの合格基準を5%以下に設定しました。
1枚目
2枚目
※尚、今回使用するのは、N95マスクという、0.3μmの粒子を95%以上捕集するマスクです。
正解は~~~
1枚目の結果
2枚目の結果!こっちでした!
※Leak=漏れ率を表します。この値が大きいほど、漏れが大きいという意味です。
1枚目は、漏れが54.27%で、結果が"FAIL"と表示されます。どこかに隙間が出来て
いる可能性があります。
2枚目は、漏れが 4.07%なので、ちゃんと装着できていることがわかります!
※今回は、静止状態での測定しかしていないため動いたりしゃべったりすれば装着
状態が変化する可能性があります。チェックする際は、普段の使い方を考慮して
測定頂くのがおすすめです。
う~ん、見た目では分かりませんよね。。。ヾ(゚Д゚`)ノ
見た目、正しくマスクを装着しているつもりでも実際は漏れている・・・なんてことも。
製造、研究、医療の現場では、特に危険な粉塵や菌・ウイルスなどに接する機会が多い
ので、自分の感覚だけでなく、ちゃんとマスクが密着できているか定期的に機械でチェック
することが大切ですよねっ!
ちなみに、こちらの商品は、レンタルもしています。
マスクの装着チェックの社内研修や講習など、ご使用頻度が少ない場合は、 レンタルを
ご利用いただく事も多いです。
マスクのつけ方を見直すきっかけとして、
こちらの記事が皆さんの安全対策のお役に立てれば幸いです。
(補足)
マスク装着時の密着具合を比較をする為、わざとずらして漏れを再現しています。
今回ご使用したマスクの性能に起因するものではございません。
●商品名:防じんマスク ハイラック350(アズワン品番:6-8386-11)
内側には、つばがついていて、漏れにくく非常に顔にフィットしやすい形状です。
さらに、しめひもの長さ調整もできますので、とってもおすすめのマスクですっ!