音楽教育の世界動向についての情報提供

2022.08.23 By 横浜国立大学 教育学部 学校教員養成課程 音楽教育講座 小川 昌文

教育・社会・商経・文学

研究概要

音楽を教え、学ぶという行為は、人間と社会にどのような効果を与えているのか、世界を視野に入れて研究しています。また、学校の音楽の授業はなぜ必要なのか、どのように指導すれば音楽の授業が子供達にとって意義あるものになるのか、様々な国の音楽授業のフィールドワークと音楽教科書(アメリカ合衆国、ハンガリー、フィンランド、ポーランド、オーストラリア、ベトナム、マレーシア、インドネシア、トルコ、中国、韓国など)の分析を通して、実践的、具体的な提案をおこなっています。

アドバンテージ

(1)アメリカの大学の博士号を取得し、世界中にネットワークを持ち、様々な国の音楽教育の事情に明るい。2017年より、ベトナム政府教育訓練省の外国人コンサルタントとして、ベトナムのナショナルカリキュラム(音楽科)の作成に従事しています。また、ベトナム、マレーシア、インドネシアにおける音楽教育の普及をヤマハ株式会社と共同研究で行っており、東南アジアにおける音楽カリキュラム開発では世界で唯一の存在です。

 

(2)自身合唱指揮者として活動しており、実践と理論の融合の方法についてのノウハウを持っています。また、音楽が持つ特性や考え方が、他分野において(文系、理系を問わず)どのように生かすことができるかについての知見を持っています。

事例紹介

初等音楽教育段階における標準指導要領及び総合器楽学習プログラムの開発~ヤマハ株式会社との産学連携共同研究(2016-2019) :主に東南アジア(マレーシア、インドネシア、ベトナム等)に向けた、日本型教育(音楽教育)を展開するため、標準指導要領及び総合器楽学習プログラムについて開発するもの。本プロジェクトは、2016年度文部科学省「日本型教育の海外展開推進事業EDU-Portニッポン」の採択事業として認定されています。

相談に応じられるテーマ

音楽教育の世界動向についての情報提供

音楽カリキュラムの立案と指導の提案

音楽指導者養成とその能力査定

主な所属学会

日本音楽教育学会

ISME国際音楽教育連盟

日本コダーイ協会

日本合唱指揮者協会

主な論文

Dreaming, Becoming, and Being a Music Teacher in Japan : An Insider’s View of the Relationship between a Music Teacher’s Career Path and Education Policy』「Arts Education Policy Review No. 114, Vol. 3, pp.149-1562013,

The Origins and Foundations of Music Education: Cross-Cultural Historical Studies of Music in Compulsory Schooling, pp.205-220Continuum Books, 2010 ISBN:1847062075

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