教育系アプリ等で利用可能な確信判定プログラム

2022.11.07 By 大阪府立大学 大学院 工学研究科 教授 黄瀬 浩一

情報

特許情報

発明の名称 解答に対する確信判定方法および確信判定プログラム
出願番号 特願2018-037535
出願人 大阪府立大学

背景

スマートフォンやタブレットなどの普及に伴い、これらを教育目的で利用する例が増えています。
例えば英単語の暗記をゲーム感覚で効率的に行える英単語アプリがあります。英単語アプリでは、暗記した単語の定着度合いをテスト形式で確認し、間違えた単語をリストに登録して復習し、再挑戦するという方法が一般的です。しかし、確信が持てずに正解した英単語は再びテストを行った際に間違えてしまうかもしれません。また、正解であると確信をもっていたのに間違えた場合も、英単語の意味や綴りを勘違いしている可能性があります。効率的に復習するためには、単なる正誤だけでなく、解答時の確信の有無に係る情報を取得し、プランを立てる必要があります。

発明概要と利点

本発明者らは、解答をタイピング入力させる形式のテストにおいて、解答者が確信をもって解答しているかどうかを判定する手法を開発しました。
本発明の判定方法により、教育系アプリの学習効率を高めることができます。
高い判定精度
   正誤情報のみに基づいて判定した場合よりも高精度であり、ユーザーごとに
  判定基準を変化させることによりさらに精度が高くなります(図1)。
特別な装置は不要
   キーロガーのデータに基づいて判定を行うため、スマートフォンやタブレット
  等の端末さえあれば他に特別な機器を用意することなく利用可能です。
学習効果の向上に貢献
   確信を持たずに正答した問題、確信を持っていたのに間違えた問題を重点的に

  再出題することで効率的に復習することができます。

図1.本手法による判定制度
正誤情報のみに基づいて判定を行う場合に比べて高い精度で判定ができる。

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