生化学反応の光誘導加速システムとバイオ分析

2022.11.07 By 大阪府立大学 LAC-SYS研究所 所長 飯田 琢也

バイオ

技術の概要

ナノ・マイクロスケールの生体関連物質を「光」で誘導濃縮して生化学反応を加速するための原理を解明し、シンプルな構成で迅速かつ高効率にバイオ分析や薬物送達ができるオンデマンド型の『光誘導加速システム(LAC-SYS)』の開発を進めています。特に、食品検査・臨床検査・医薬品開発・環境技術・エネルギー変換技術など
広範なライフサイエンスに新機軸を打ち立てる技術を提供します。

技術の特徴

ポータブルかつ簡便な光学系で世界トップのバイオセンサを実現
◎DNA検出:従来技術より感度を3~6ケタ向上(fmol→zmol)、検出時間も1~2ケタ短縮できる(数時間→数分)
◎タンパク質検出: 3~6ケタ低濃度で検出(ng→fg,数時間→数分)
◎細菌検査:時間を大幅向上(数日→数分)

適用分野

【想定される用途】

◎食品の安全性評価、環境浄化、エネルギー変換の高効率化
◎遺伝子疾患、癌を短期間でストレスフリーに診断
◎患部への選択的薬剤投与、細胞への希少薬剤影響評価

【希望する連携企業】

◎(産業分野)
食品安全、臨床検査、医療応用、環境浄化 、エネルギー変換など
◎(技術分野)
・レーザ最適化技術(小型化・アレイ化)
・測定部位検出技術(光検出、電気的検出)
・生体サンプル、試薬による実証技術
・マイクロ流体チップ最適化技術

技術の内容

【顧客・市場に提案する価値】

【実装化への要望】

食品安全、臨床検査、医療応用、環境浄化、エネルギー変換における各種装置において、生化学反応に関する部位への実装について協業をすることで大幅な時間短縮と高感度化に貢献したいと考えています。

 

特許情報

生体ナノ物質(DNA、タンパク質など)の迅速・高感度検出

zmolのDNAを数分以内に検出

 

pg以下のタンパク質を数分で検出

 

細菌の生きたまま光集積

超迅速細菌数計測、バイオ燃料電池の高効率化

 

研究者からの一言

光誘導加速システムLaser-induced Acceleration System (LAC-SYS)

「楽(らく)」に生体サンプルを光制御・検出する「システム」と憶えて下さい!

 

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