災害時のトイレ対策を準備できていますか?

2022.03.10

政府の地震調査委員会は2022年1月、南海トラフで今後40年以内にマグニチュード8~9級の地震が発生する確率を、前年の「80~90%」から「90%程度」に引き上げられました。
今回は過去の災害で問題が多かったトイレ対策についてご紹介いたします。
トイレはデリケートな部分なので、TVなどのメディアでも多くは報道されていない問題ですので、ご参考になれば幸いです。

災害時トイレの課題と現状

電気・上下水道のいずれかが止まると水洗トイレは使用できなくなります。
水を流せないトイレを使用したら、あっという間に便器内は大小便の山となってしまいます。
手洗いも同様に使用できない。大規模災害が起きると停電や断水などが起きる可能性が高いので、トイレは使用できなくなります。

東日本大震災における各ライフライン復旧日数

東日本大震災のトイレに関わるライフラインで仮復旧までに要する日数は、上水、下水道管が約1か月程度でした。電気の仮復旧は、他のインフラと比べ早い傾向がみられます。また、下水処理場とし尿処理場の仮復旧は、最も日数を要した自治体では1年以上かかった所もありました。

国からの支援物資が届くまでに要した日数(プッシュ型支援)

東日本大震災において、仮設トイレが避難所に行き渡るまでに要した日数を調査した結果を下記に示しています。3日以内と回答したのはわずか34%、約50%は1週間以上かかっています。また、「災害の発生から何時間でトイレに行きたくなったか」と聞いたところ、3時間以内で31%、9時間以内では78%といった結果。トイレは被災時であっても我慢できない生理現象である為、対策は必須です。

 

仮設トイレ製品例

災害時の衛生問題

災害時は不慣れな生活が継続することから、避難者には様々なストレスが加わり、
体力や病気に対する抵抗力の低下が考えられます。
病気などの2次災害を防ぐためにも、衛生環境の維持も重要になります。

トイレの備蓄数について

まず、何日分備蓄すればよいかですが、政府の防災基本計画では「最低3日間、推奨1週間」と明記されていますので、3日~7日分のトイレ用品を備蓄しておきましょう。

次にトイレの回数ですが、成人の1日のトイレは平均5回と言われております。よって、一人当たりのトイレ備蓄数の目安は「3日~7日×5回」の合計がトイレの備蓄必要枚数になります。

しかし、近年危惧されている南海トラフ地震は広範囲に被災の影響が出ると想定されております。被害状況が深刻な場合は3日以上、国からの支援物資が届かないケースも十分考えられますので1週間分備蓄すると安心です。

まとめ

トイレは数時間も我慢できない生理現象です。災害が発生し、トイレが使えず、排泄が行えないと健康にも影響があり、2次災害に繋がります。トイレ対策も重要ですが、排泄後の手洗いなどの衛生用品の備蓄も大切です。
これを機に災害時のトイレ対策を考えてみてはいかがでしょうか。
下記に災害時対策として簡易トイレや携帯トイレ、水害対策用品を掲載しますので、ぜひお役立てください。

 

 

オススメ商品

簡易トイレ

袋と凝固剤が接着一体化していますので、袋を開くだけですぐ使用できます。

サニタクリーン・ボックス
(携帯トイレ10枚入)

省スペースで保管することができるコンパクトサイズの災害用携帯トイレです。

災害用簡易トイレ
12人×3日分セット

備蓄が必要とされている3日間の簡易トイレ15回分と、使用後の後始末に使える便袋収納大袋1枚のセットとなっています。

非常用簡易トイレ

凝固剤は消臭性に優れたヤシ殻活性炭入りで悪臭の発生を抑えます。

緊急携帯トイレ

汚物入、処理袋、凝固剤がセットになっています。

Sanita-clean
携帯トイレ

インテリア替わりにもなるオシャレなパッケージの携帯トイレです。

災害用緊急トイレセットII

梱包箱がトイレ回収箱になりますので、省スペースで備蓄できます。

防災ウェットタオル

除菌効果に優れていますので、災害時の衛生対策に適しています。

からだふきボディータオル(防災用)

大地震等による断水時や避難生活時に、体を衛生的に保ちます。

水のう君(R)Ⅱ(水のう袋設置セット)

注ぎ口式で漏水しにくく、蛇口やホースで水を入れるだけで準備できます。