クリーン洗浄サービスをご紹介 ~CIC・SCC洗浄~

2021.05.07

こんにちは こみねぇ です。

今回は、「洗浄品」について紹介します。
アズワンではクリーン対策用品として、様々な洗浄済みアイテムを用意しております。

主にクリーンルームで使用するウェア類、各種備品や消耗品などを超純水を使用し洗浄します。
CIC洗浄とSCC洗浄という、2つの洗浄方法があります。

アズワンの洗浄アイテムを主に洗浄している「和歌山CIC」にて、洗浄工程を取材してまいりましたので、紹介いたします。
実は、和歌山CICは、アズワン自社保有のCIC設備です!

「和歌山県 海草郡 紀美野町」という自然豊かなところにあります。

早速「クリーンウェア」に着替え「エアーシャワー」を浴びてクリーンルームの中へ(^^)

 

 


壁に取りつけたアンビエントモニタでクリーンルーム内の清浄度を管理しています。

まずは、手袋やウェア類を洗浄するCIC洗浄の工程をご紹介!!

①CIC洗浄とは
 CICは(Contamination Control In Cleanroom)を略したもの。
 超純水(16MΩ以上)を使用し、クラス100の高清浄度下で無塵パックします。

検品・前処理後、洗浄工程に入ります。

【洗浄】

 
大型のドラム式洗濯機といったところでしょうか。こちらは手袋を洗浄してる様子です。

 ↓↓↓

【乾燥】


見た目は洗浄機とあまり変わりません。

 ↓↓↓

【包装】

大量の手袋を手際よくパッキング。

【完成】

②SCC洗浄とは
SCC (Surface Contamination Control)を略したもの。
超純水(16MΩ以上)を使用した表面洗浄のことです。

各種 容器類、備品などを洗浄しています。

検品・前処理後、洗浄工程に入ります。

【洗浄工程】
超純水を使って表面のパーティクルを除去します。
製品の形状によってブラシや超音波洗浄機などを使用します。

【リンス工程】
槽から槽へ洗浄品を移動させ、仕上げていきます。

【乾燥】水切り後、クリーンオーブンにて乾燥させます

【包装】

製品毎に適した袋に包装します。 

SCC洗浄では様々な製品への表面洗浄対応しております。
クリーンルームで使用する容器類だけでなく、ラボで使用する備品(回転子、ゴム栓、ロート等)の洗浄も可能です。

参考品

 

 

次に「洗浄した製品が、きれいになっているのか?」を評価する方法をご紹介します。

まずはCIC洗浄したウェアや手袋類の評価方法です。

【発塵検査】

洗浄した製品をロート状の扉の中(写真左)へ入れます。

タンブリングにより商品からパーティクルを離脱させます。
機械内の空気を取り込み、右側のパーティクルカウンターで測定します。

こちらのパーティクルカウンターでは、洗浄した製品から、タンブリングにより脱離させたパーティクルをサイズ毎に計測することが可能です。
この結果からクラス100、クラス1000など各規格に相当するかの評価が可能です。

つづいてSCC洗浄した容器類の評価方法です。

【LPC測定】LPC:Liquid Particle. Counterの略です。
「液中パーティクルカウンター」を使って容器内に残った粒子数をカウントします。

こちら↓が液中パーティクルカウンターです。

容器に採水する必要があるので、対象は「100ml以上の容器」という制限がありますが、LPC測定結果の提出(有償)が可能です。

 

 

アズワンで取り扱いしている製品はもちろん、お客様から預かりした製品の洗浄も行っております。
※未使用品に限ります。製品の材質や形状によっては洗浄対応ができないものもございます。

「導入を検討している容器の表面を洗浄したい」
「クリーンルーム仕様になっていない備品を洗いたい」

などのご希望があれば、こちら↓まで。

63-2993-85