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1954年第10回国際度量衡総会において、それまで使われてきた単位も使うことの出来る、6つの基本的な単位系の導入が決定された。 そして、学問分野の拡大や産業分野の著しい発展に対応し、統一的で合理的な単位系として、それまでのメートル法に代わる国際単位系と呼ばれる新しい体系の採用が決定したのは、1960年第11回交際度量衡総会である。
国際単位系の正式名称:System International dUnites(仏語)
正式名称:SI
【国際単位系(SI)の構成】
これらの単位系の適用範囲の規格は、SIの中で合理的に使用するための用い方や、併用しても良い単位について規定されている。 この規格の中で用いるSI単位とは、国際単位系(SI)の中の基本単位および組立単位の総称である。また、非SI単位とは、SIに含まれない単位を称して言うが、非SIであっても実用上重要な単位で、長年使われてきているものは、SI単位と併用することが認められている。SI併用単位と医学におけるSI単位も例外ではなく、取り扱う生体成分の量を表す単位の換算においては、各成分の分子量などで算出される換算係数を用い、国際単位系の規格に従って行われる。
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