花粉症の諸症状は食べ物 (栄養素・成分) で緩和できる?

2025.04.18

ご無沙汰しております。
管理栄養士の栄 養太郎です。

清少納言は、

春はあけぼの。
やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

と、枕草子に綴りました。

清少納言が見ていた景色が目に浮かびます。
春は明け方が良い。

現代の春の山ぎわは、違った意味で白く?黄色く?モヤモヤとすることが多いのかもしれません。
これに伴い、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状に悩まされる方も多くいるでしょう。
日本の春の恒例となってしまった、花粉症。

 

さて、近年は、良い薬の開発により、以前よりは花粉症の症状を抑えてくれるようになったようですね。
医学の進歩は素晴らしい。

一方で、花粉症の症状が食べ物で緩和できるような情報も多く発信されています。
ざっと見てみると、栄養学を学んだ者として、「そこまで言って良いのだろうか?」「これは違うのでは?」「うーん。。。」と思うような情報が含まれています。

そこで今回は、花粉症が分類される、アレルギー性鼻炎と食べ物についての関連を書いてみたいと思います。

少し時期が遅いかもしれませんがなにか参考になれば。

 

花粉症

日常的に使う「花粉症」は、アレルギー性鼻炎の一種です。
アレルギー性鼻炎は、通年性と季節性に大きく分類され、花粉症は後者に分類されます。

季節性アレルギー性鼻炎の原因として多いのが、木々の花粉 (スギ・ヒノキ花粉、ハンノキやシラカバ)、そして、イネ科やブタクサなどと言われています。
通年性アレルギー性鼻炎の原因は、ダニやハウスダストなどです。

アレルギーの一種ですので、アレルゲンが鼻や目の粘膜に付着すると、体内で異物と認識されて抗体が反応し、その結果、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状が引き起こされます。

花粉の飛散の予測として、毎年スギ雄花の着花量が調査されています。
今年は,昨年度よりも飛散量は多くなる予想のようです。

皆さんもご存知の通り、国内における花粉症の有病率は年々増加傾向にあります。
国内において、花粉症が増加した理由は様々あると思いますが、有病率の増加の程度から国民病となっている現状があります。

花粉症の症状は、仕事や日常生活に影響するものが多く、適切な治療をしないとQOLを下げる原因となります。
すでに花粉が飛んでいる地域もあると思いますが、QOLを下げないためにも早めの対処、治療が必要でしょう。

 

花粉症は食べ物で緩和できるのか?

先に結論を述べると、花粉症の症状を緩和するために「この食品、栄養素、栄養成分」を摂取すると良い、と高いエビデンスレベルで勧められるものは、現状見当たりません。

しかし、文献を読んでいくと、日常の食生活に取り入れても良いかも?というような内容があったので、栄養学的な視点で一部紹介して見たいと思います。

また、通年性および季節性を分けずに「アレルギー性鼻炎」として取り扱っている部分があることはご了承下さい。

そして今回は、各対処を【科学的根拠】と【実践度】について★で評価 (5段階) をして見たいと思います。

【エビデンスレベル】先行研究等を勘案した有効性を示します
→科学研究におけるエビデンスレベルとは異なり、筆者独自の評価指標と捉えて下さい
【応用性】日常生活への応用、活用の程度を示します
→星多いほど応用が勧められる

これらは、基本的に筆者の評価ですのでご注意下さい。

 

プロバイオティクス

【エビデンスレベル】★★★☆☆
【応用性】★★★★☆

アレルギー性鼻炎に対する食品等の影響を調べていくと多くヒットするのが、「腸」に関する文献です。
特に、プロバイオティクスに関する文献がヒットします。

プロバイオティクスとは、「腸内フローラのバランスを改善することによって宿主の健康に好影響を与える生きた微生物」と定義されています。
つまり、腸内をより良い環境にするためには、プロバイオティクスに該当するような菌、例えば、乳酸菌を摂取すると良い、ということになるでしょう。

プロバイオティクスには、以下のような条件があります。

1.安全性が保証されている
2.もともと宿主の腸内フローラの一員である
3.胃液、胆汁などに耐えて生きたまま腸に到達できる
4.下部消化管で増殖可能である
5.宿主に対して明らかな有用効果を発揮できる
6.食品などの形態で有効な菌数が維持できる
7.安価かつ容易に取り扱える

 

プロバイオティクスに関する健康への影響として、便秘改善、下痢の改善、動脈硬化の予防などが挙げられており、さらに、本コラムに関連する免疫機能改善による感染防御、アレルギー抑制効果も報告されています。

アレルギー性鼻炎に対するプロバイオティクスの影響を検討した研究の一部を挙げてみます。

 

[ビフィズス菌を用いた研究]
対象者に、ビフィズス菌の1種であるBB536菌を1日2回、4週間摂取してもらった (スギ花粉の期間)。その結果、プラセボと比較して、BB536菌を摂取したときにはスギ花粉期間の眼症状スコアが低かった。さらに、BB536菌を摂取した群は、プラセボと比較して、通常活動の障害に関するスコアが低く、薬の使用が顕著に減少した。
→BB536菌の摂取は、スギ花粉期間のアレルギー症状を緩和するかも?

 

[ラクトバチルス属の菌を用いた研究]
①L-92乳酸菌:
23名の日本スギ花粉症患者を対象に、L-92菌を含む加熱処理牛乳 (100ml) を1日2回、6週間および10週間 (実施した年が異なる) 連続で摂取してもらった。その結果、症状薬物スコア (SMS) や生活苦痛スコアの有意な改善が観察された。
→加熱処理したL-92菌を摂取することで、スギ花粉症の症状を改善し、併用薬の減量に寄与する?

②LP-33乳酸菌:
抗ヒスタミン薬でイネ科植物花粉 (アレルギー性鼻炎) を治療中の患者を対象に、抗ヒスタミン薬とLP-33乳酸菌を摂取してもらった。その結果、眼症状の改善が認められた。一方で、鼻症状の改善は認められなかった。
→抗ヒスタミン薬とLP-33乳酸菌摂取の併用は、花粉症の眼症状の改善に寄与する?

③LP0132乳酸菌:
通年性アレルギー性鼻炎症状を有する者を対象に、乳酸菌発酵果汁飲料 (うんしゅうみかん果汁をLP0132乳酸菌で発酵) を1日1本、8週間摂取してもらった。その結果、乳酸菌発酵果汁飲料群は、プラセボ群と比較して、総合鼻症状スコアが改善、また、鼻閉 (鼻づまり) のスコアも、改善した。
→乳酸菌LP0132を含む乳酸菌発酵果汁飲料の継続飲用は、通年性アレルギー性鼻炎症状を改善する?

④プロバイオティクスの複合 (ラクトバチルスGG&L.ガセリTMC0356):
スギ花粉症を有する対象者に、ラクトバチルスGG株およびL.ガセリTMC0356株を含む発酵乳を10週間摂取してもらった。その結果、発酵乳の摂取は、プラセボと比較して、9週間後の鼻閉の平均症状スコア減少させた。また、「レスキュー」薬の使用が減少した。
→プロバイオティクスの複合使用は、花粉症症状を改善する?

報告されている研究の一部を示してみました。
一見、アレルギー性鼻炎に対してプロバイオティクスの有効性が高いように見えます。
しかし、文献を見ていくと、研究の質が低かったり、対照群がなかったり、そして、そもそも結果が出ていないものも散見されます。

例えば、一時期、みなさんもCMでよく見たと思う、L.カゼイ・シロタ (株) を使用した研究では、季節性アレルギー性鼻炎患者に対して、有益な効果が示されなかったことが報告されています。

総合的に考えると、プロバイオティクスが花粉症に良い効果をもたらす、と強くは言えないように思います。

近年、腸内環境を整えることで、様々な疾患や症状に良い効果をもたらす健康への有効性が報告されており、アレルギー性鼻炎に対する影響もその一つであると考えられます。
しかし、アレルギー性鼻炎、特に花粉症に対しての効果は、限定的かもしれませんので、大きな期待をしないほうが良いかもしれません。

免疫に関連するビタミン

[ビタミンD]

【エビデンスレベル】★★☆☆☆
【応用性】★★★☆☆

ビタミンDは、骨の形成に関わるイメージがありますが、免疫にも関わる生命維持に重要なビタミンの一種です。

ビタミンDは、体内でビタミンD2 (エルゴカルシフェロール) とビタミンD3 (コレカルシフェロール) の2つの形態で存在しています。
ビタミンDは、食品から摂取できますが、太陽光 (紫外線) に当たることで、皮膚でも合成することが可能です。

先に書いたようにビタミンDは、免疫細胞にあるビタミンD受容体を通じて免疫調節作用を発揮し、アレルギー関連の炎症反応に影響しています。

疫学的研究では、ビタミンDの血中濃度とアレルギー疾患の発症率との間に関連があることが報告されています。

ビタミンDとアレルギー性鼻炎の関連をレビューした研究では、

・プラセボと比較して、ビタミンDの補充はアレルギー性鼻炎症状を緩和した
→有意な差ではない
・副腎皮質ステロイドを使用しないビタミンDの補充は、プラセボと比較してアレルギー性鼻炎症状を緩和した
→コルチコステロイドとの併用は、症状の緩和を示したが、その効果は統計的に有意ではなかった

という内容がまとめられており (結果は一部)、 結論として、「ビタミンDの補充は、アレルギー性鼻炎の症状を緩和することを示唆しているが、その効果は患者の性別や併用薬によって異なる。現時点では、アレルギー性鼻炎におけるビタミンDの補充を推奨するには十分なエビデンスがない」と述べられています。

 

[ビタミンC]

【エビデンスレベル】★★☆☆☆
【応用性】★★☆☆☆

ビタミンCは、水溶性ビタミンの一つです (アスコルビン酸とも呼ばれる)。ヒトの体内では、合成できないため食品から摂取する必要があります。
ビタミンCの体内での役割は、骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に関わっています。また、抗酸化作用を持つため、ストレスへの抵抗や老化防止などへの関与もあります。さらに、「風邪にはビタミンC」というイメージは、この抗酸化作用によるものでしょう。

アレルギー性鼻炎では、気道にある細胞から活性酸素種 (ROS) が産生することがあります。この状態では、抗酸化能が弱まり、鼻粘膜の病的な炎症性変化が生じます。
これらの変化によって、粘膜の過敏性と反応性の亢進、化学誘引分子の産生、血管透過性の亢進などが起こります。この症状の緩和に、ビタミンCが期待されていました。

最近の研究では、ビタミンC (アスコルビン酸) を2週間、鼻腔内に塗布することで鼻浮腫、粘液分泌および鼻閉を軽減することが示されました。また、アレルギー性鼻炎患者に対して、高用量のビタミンCの静脈内投与が有益であるという報告もあるようです。

しかしながら、ビタミンCの摂取がアレルギー性鼻炎の諸症状への有効性を示す研究は多くなく、科学的根拠に乏しいのが現状であろうと思います。

花粉症の症状軽減のために、ビタミンCを積極的に摂取することは否定されませんが、その有効性に関しては、あまり期待できないかもしれません。

 

[ビタミンE]

【エビデンスレベル】★☆☆☆☆
【応用性】★☆☆☆☆

ビタミンEは、トコフェロール類 (4種) とトコトリエノール類 (4種) の化合物の総称です。
ビタミンEは、強い抗酸化性作用があり、細胞を過酸化脂質や活性酸素から守ってくれています。このことから、血管の保護、LDLコレステロールの酸化抑制、赤血球の破壊予防、さらに、老化防止にも働くとされています。

・季節性アレルギー性鼻炎患者において、抗アレルギー薬に加えてビタミンEを2ヵ月間補充したところ、鼻症状が改善したことが示された
・通年性アレルギー性鼻炎患者がこのサプリメントを摂取しても臨床的効果はないことが示された


ビタミンEのアレルギー性鼻炎への有効性については、ビタミンCと同様に現状、科学的根拠に乏しいように考察されます。
ビタミンEの持つ抗酸化作用は、粘膜が不調となるアレルギー性鼻炎において大変魅力的ではあるでしょう。ただし、その抗酸化作用が、諸症状の緩和効果までには至らない、と判断されます。

今後、研究の蓄積があり、ビタミンDのように薬との併用などで効果が示されることが期待されます。


ビタミン全体をまとめると、花粉症の諸症状に対する有効性は、ビタミンDで少々期待できる程度であり、科学的根拠の蓄積が期待される現状です。

ビタミンDは、近年、免疫機能への関与だけでなく、骨格筋への良い影響も報告されています。したがって、太陽光に積極的にあたったり、含有される食品を積極的に摂取するなどの行動は、健康づくりとして総合的に良い効果をもたらしてくれるかもしれません。

 

その他の栄養成分、食品

アレルギー性鼻炎の症状緩和を検討した食品、栄養素をいくつか紹介します。


[カテキン]

【エビデンスレベル】★★☆☆☆
【応用性】★★★☆☆

カテキンは、緑茶、紅茶などに含まれるポリフェノールの一種です。1990年代に、カテキンのアレルギー抑制効果が報告されています。

花粉症に対する効果を検証した研究では、

軽度のスギ花粉症状を有する対象者に対し、カテキン類含有飲料250mlを1日3本、6週間摂取してもらった。
その結果、カテキン類含有飲料を摂取することにより、鼻症状 (くしゃみ、鼻水、鼻づまり) と目症状 (目のかゆみなど) および生活の支障度について、 プラセボと比較して改善が認められた。さらに、薬の使用頻度は、カテキン類含有飲料を飲用している群では使用頻度が少ないことが示された。

ということが報告されています。

このように有効性を示すような研究はありますが、科学的根拠のレベルは高くないのが現状です。
一方で、カテキンには、抗肥満作用などの健康への有効性が報告されており、加えて、お茶などの水分補給で摂取でき、日常に取り入れやすい栄養成分です。

カテキンを含む飲料摂取は、健康に対する総合的な判断として一考かもしれません。

 

 

[魚油]

【エビデンスレベル】★★☆☆☆
【応用性】★★☆☆☆

魚油の健康効果は、様々な媒体で取り上げられているので、多くの消費者が知るところであると思います。

魚油に含まれる、オメガ3脂肪酸 (DHAやEPA) が、花粉症の目症状、アレルギー性結膜炎を改善することが報告されています。
さらに、この機序についても明らかにされています。

花粉症の目症状軽減の効果は示されているものの、すべての花粉症患者に有効であるか否かの検証の積み重ねが重要であるように思われます。

カテキンと同様に、魚油の健康への効果は明白ですので、健康を総合的に捉えた摂取をすることが正解かもしれません。

 

[はちみつ]

【エビデンスレベル】★☆☆☆☆
【応用性】★☆☆☆☆

面白いところでは、はちみつのアレルギー性鼻炎への効果を検証した研究もあります。

はちみつは、古代から薬として使用されており、風邪や喉の不調の時に摂取する方もいるのではないでしょうか?
はちみつの健康への有効性としては、抗酸化作用、抗炎症作用および免疫調節作用が言われています。

しかし、アレルギー性鼻炎への有効性を検証した研究では、どちらかというと有効性が示されない研究が多く、さらに研究の質が低いものが散見されます。
したがって、現時点では、アレルギー性鼻炎に対しては、特段の有効性はないと考えられるでしょう。

 

まとめ

ここまで、花粉症、アレルギー性鼻炎に対する食品等の有効性をまとめました。

基本的に、季節性アレルギー性鼻炎は、早期の服薬、花粉を身体に付けない、花粉が多い時には外出しないなどの対応が優先されると思います。

季節性アレルギー性鼻炎への対処としては、こちらの花粉症に関する資料 (環境省・厚生労働省) を参考にしてください。

他方、「食品等がアレルギー性鼻炎に全く関係がないか」、と言われればそうではないだろうと思います。

本コラムでは、アレルギー性鼻炎に有効であるか否か?という視点で食べ物 (栄養素や成分) の一面を見ただけあり、乳酸菌などのプロバイオティクスやビタミンDについては、近年、多くの研究で健康づくりに重要であることが示されています。また、その他の栄養素、栄養成分等についても、健康に生きていくために必要でしょう。

本コラムを書きながら、結局のところ、「バランスよく食べる」というのが体調を整え、花粉症の諸症状の軽減にも寄与するのではないかなぁと思った次第です。


本コラムは、栄養学的視点で情報提供をしており、医学的なアドバイスを提供するものではありません。
花粉症の症状や治療については、必ず医師に相談するようにして下さい。

 

 

参考資料

1.国立成育医療センター アレルギー性鼻炎
2.日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 花粉症の治療法最前線
3.厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』 プロバイオティクスについて知っておくべき5つのこと
4.腸内細菌学会 プロバイオティクス
5.ライナスポーリング研究所微量栄養素情報センター ビタミンD
6.公益財団法人長寿科学振興財団 ビタミンD
7.公益財団法人長寿科学振興財団 ビタミンC
8.公益財団法人長寿科学振興財団 ビタミンE

 

参考文献
1.Pellow, Janice, et al. "Health supplements for allergic rhinitis: A mixed-methods systematic review." Complementary Therapies in Medicine 51 (2020): 102425.

2.Xiao, Jin-zhong, et al. "Clinical efficacy of probiotic Bifidobacterium longum for the treatment of symptoms of Japanese cedar pollen allergy in subjects evaluated in an environmental exposure unit." Allergology International 56.1 (2007): 67-75.

3.Costa, D. J., et al. "Efficacy and safety of the probiotic Lactobacillus paracasei LP-33 in allergic rhinitis: a double-blind, randomized, placebo-controlled trial (GA2LEN Study)." European journal of clinical nutrition 68.5 (2014): 602-607.

4.Kawase, Manabu, et al. "Effect of fermented milk prepared with two probiotic strains on Japanese cedar pollinosis in a double-blind placebo-controlled clinical study." International journal of food microbiology 128.3 (2009): 429-434.

5.Kawada, Kei, et al. "Vitamin D Supplementation and Allergic Rhinitis: A Systematic Review and Meta-Analysis." Medicina 61.2 (2025): 355.

6.Hirakata, Toshiaki, et al. "Dietary ω-3 fatty acids alter the lipid mediator profile and alleviate allergic conjunctivitis without modulating Th2 immune responses." The FASEB Journal 33.3 (2018): 3392.

 

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【著者紹介】栄 養太郎

管理栄養士、公認スポーツ栄養士。
専門分野は、スポーツ栄養、健康科学、学位 [博士 (学術)] 取得後、栄養系の大学教員になりました。
現在は、ジュニアアスリートを中心に、スポーツ栄養教育の実施と選手から得られたデータを評価・分析する研究を行っています。
スポーツ栄養に関する情報を様々な形で発信したいと思い、活動しています。