被子植物とは?裸子植物とは?

2023.07.21

植物にはさまざまな特徴をもったものがあり、いろいろな種類に分類することができます。今日はそのうちの「被子植物」と「裸子植物」について解説していきましょう。

被子植物とは

種子のもとになる胚珠が果実のもとになる子房に覆われ、守られている植物のことをいいます。被子植物は以下のような特徴を持っています。

まず、花をつけることがあり、その花は蜜や花粉を通じて受粉をおこなって果実をつくります。果実は種子を包み、保護し、運ぶ役割を果たします。また、種子は受粉したときに胚珠が変化したものです。その際に卵細胞と精細胞は合体して受精卵(胚)となります。

被子植物は非常に多くの種類が存在します。例えば、桜などの木本の植物、バラやチューリップなどの花、トマトやリンゴなどが被子植物に分類されてます。
また、被子植物は酸素や食物を提供することなどで私たちの生活に大きく役立ってくれています。

裸子植物とは

胚珠がむき出しになっている植物のことをいいます。種子のもととなる胚珠を守る子房がないという特徴から、被子植物とは別の種類として区別されています。

裸子植物は被子植物にくらべて数が少なく、代表的なものにはマツ科の植物やイチョウがあります。マツ科の植物には、松やヒノキ、スギなどが含まれます。これらの植物は針葉樹として知られています。

裸子植物の特徴として、まず被子植物の花に比べると地味で目立たない花が多く、花弁や色彩の発達が少ないことがあります。よって動物や昆虫の目にとまることが少ないため、動物媒(昆虫媒)がおこなわれず、風によって行われる風媒が受粉の方法として一般的です。

裸子植物は被子植物と同様に、林業や園芸、食料供給などさまざまな面で人間の生活と関わりがあります。例えば、松の木材は建築材料や家具の製造に使用されることがあります。また、ギンナンなどの実は食物として利用されることもあります。

被子植物と裸子植物の違い

被子植物と裸子植物の大きな違いは、前述した種子の包まれ方になります。

被子植物は種子が子房といわれる組織に包まれています。子房は花の受粉と受精が行われた後に発達して果実となり、種子を包んで保護します。果実はいろいろな形や機能を持っていて、保護以外にも種子をまく役目をもっていたりもします。
一方、裸子植物では、種子が子房に包まれずに直接露出しています。裸子植物の種子はむき出しなので直接外の環境にさらされています。

また、これも先ほど記述していますが、花の形態も被子植物と裸子植物では異なります。被子植物の花は、鮮やかな花弁や色彩が発達しており、動物や昆虫の目にとまりやすいため、動物媒(虫媒)によって受粉が行われますが、裸子植物の花は目立たない場合が多く、風によっての受粉(風媒)が一般的です。

まとめ

植物はたくさんの種類がありますが、今回はそのうちの被子植物と裸子植物について解説しました。
これらの植物は日常生活で比較的簡単にみつけることができます。例えば学校や、公園などですね。もし興味があれば近づいて観察してみましょう。何か面白い発見が待っているかもしれませんよ。

 

 

数学・理科分野の問題集(小テスト形式)とその解説を無料ダウンロード!

コミュニティサイト「Co-Lab BRAINS」に会員登録すると、数学・理科分野などの問題集40種類以上が無料でダウンロードし放題!!
日々の勉強や試験勉強に使ったり、大人でも覚えているかどうかの確認に・・・などなど、ぜひご活用ください!


小テスト例


解説例

 

下記のバナーから「Co-Lab BRAINS」の問題集&解説一覧ページにアクセスできます。